さて、FBAセラーにあわせて価格を設定していても、

それで問題がすべて解決するわけではありません。

「利益」を出すためには、

どうすればいいのかもう少し考えてみましょう。

「仕入価格」をしっかりと把握しておく

Amazonアメリカで支払った金額、

送料と関税、国内の配送費、

包装や梱包資材等の備品にかかる費用、

そしてAmazonにかかる諸費用……、

これらをすべて商品ごとにきちんと把握しましょう。

これらの合計が「仕入価格」です。

仕入れ価格が10,000円かかった時には、

もちろん10,000円以上で売らなければ、

利益は発生しませんよね。

ところが、

複数の競合者がしのぎを削るような商品の場合には、

「価格競争」が発生します。

いわゆる値下げ合戦です。

「どうしても売りたいセラーが、

この商品を9,800円にした。

すると、それに合わせるように、

もう一人が9,750円まで下げた。

すると……」というデフレスパイラルの始まりです。

こうした価格競争に安易に乗ってしまうと、

本当にスパイラルが始まってしまいます。

結果的にその商品の価格が安値で定着してしまい、

総じて多くのセラーが「損失」を抱えることにもなります。

誰かが安くしたからといってこれに過敏に反応してしまうと、

実は自分の首をしめる、

という結果を招くこともあります。

ですから、こうした価格競争に応じる前に、

まずは自分の「仕入価格」を

しっかりと把握しておきましょう。

そのうえでまだ利益がとれる、

早く売ることを考えたい、

という場合には価格競争に応じてもいいですが、

そうではないのなら少し様子を見るべきです。

他のセラーがどのような反応をするのかを

観察してからでも遅くはありません。

ただし、価格が完全に底についてしまって、

現在の価格でキープしても

結局売れ残るだけだなと判断した場合には、

売ってしまうことも必要です。

いわゆる「損切」ですね。

そういう場合には、

できるだけFBAの最安値についていくようにしましょう。

関連して、

セラーセントラルの在庫管理画面の

「最低価格」マークを理解しておきましょう。

amazon28-1

セラーセントラルの在庫管理画面で、

あなたが設定している価格が、

最低価格の場合には、

価格の前に緑色でチェック「✔ 最低価格」

という表示になります。これ表示がついていたら、

あなたが最低価格です。

このとき、もし、商品に対して

競合セラーがいない場合には、

もっと価格をつりあげることも可能です。

FBAショッピングセラーがあなたしかいない場合も、

同様です。

カートを獲得できるかどうかの様子もうかがいながら、

少し価格をあげてみましょう。

できるだけ高く売りたいわけですから

価格の見直しはこまめにしてください。