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Facebook広告の構造や仕組み

これまで、Facebook広告ならではのメリットについてご説明してきましたが

今回はFacebook広告の構造や仕組みについてご説明したいと思います。

 

Facebook広告は、通常の広告とは異なり、階層立った広告システムとなっています。

少し難しく聞こえるかもしれませんが、まずは下の図を見てください。

 

Facebook広告を作成する際、一番初めに出てくる画面ですが、

この「キャンペーン」というのがFacebook広告における最も大きな単位です。

そしてキャンペーンの中に「広告セット」があり

広告セットの中に「広告」があり

広告も数パターン用意できます。

 

では具体例でわかりやすく解説していきます。

まず「レストランのウェブサイトへのアクセスを増やすために広告出稿する」という場合、

 

①「ウェブサイトへのアクセスを増やす」という広告を作る

というのが広告掲載のために初めに考えますよね。

その「目的」となるのがキャンペーンです。

 

②次にその目的を達成するためにターゲットや予算、掲載期間を考えます。

これが「広告セット」です。広告セットは1つのキャンペーンの中に複数作成できます。

つまり「ウェブサイトへのアクセスを増やすため」に

「女性に1000円かけた広告」

「男性の20歳以上に500円かけた広告」

というように設定ごとに広告出稿が可能となります。

 

③そして「女性に1000円かけて広告を出す」ために

「お店の外観」を紹介する広告

「料理」を紹介する広告

というように広告の種類も分けて設定することができます。

 

④さらに「お店の外観を紹介する広告」にも複数のパターンを設定することができ

「正面の画像」

「遠景の画像」

「店内の様子の画像」

というように様々なパターンが設定できます。

ここで押さえておきたいのは

・パターン数は最大6である

・複数パターン用意しても一つの広告とみなされる

という点です。

 

つまり、いろいろなパターンを用意しても「お店の外観を紹介する広告」として

一つの広告としてみなされ、料金や手続きも一つの広告として扱われるということです。

逆に言うと、数パターン用意したからといって

広告の表示回数が増えるわけではない、ということですね。

しかしこの複数パターンを用意することによって、

どの写真やイメージがより集客効率がよいか、人気があるか、という分析が可能となります。

これはFacebook広告の効果測定の記事で詳しくご説明しますが、非常に重要な機能です。

 

もちろん、広告のパターンだけでなく、

「キャンペーン」「広告セット」の各段階でも効果測定は可能であり、

まとめると

広告のシステムが階層になっているために

どの段階の、どの広告がもっとも効率がよいかということが

容易に分析できるようになっています。

 

したがって

・設定の柔軟さ

・分析の容易さ

を兼ね備えたシステムであると言えます。

 

Facebook広告の構造や仕組みについてご理解いただけましたでしょうか。

次に「Facebook広告の効果測定」についてご紹介します。

 

Facebook広告の効果測定はとても重要です。

Facebook広告における非常に重要な機能の一つが、効果測定です。

効果測定と聞くと、直接売り上げに関係するわけでもないし、

と思われて、重要度が低いと判断する方が意外と多いのが事実です。

しかし、お客様の声と言い換えると、途端に重要度が実感できるかと思います。

 

ユーザの反応が明確に数字として報告されるのが

この効果測定であり、Facebook広告の費用対効果を向上させるためには

不可欠な機能です。

 

では実際、効果測定ではどのようなことが分かるのかを

ご説明します。

 

Facebook広告は広告マネージャというページで、

広告に関する情報や設定、記録などをまとめて管理します。

このマネージャが効果測定を行ってくれます。

管理ページには下の画像のような一覧が並んでいます。

 

それでは各項目についてご説明します。

①広告キャンペーン

この項目では、一日の広告費用をはじめとして

各キャンペーンのステータスが確認できます。

キャンペーンごとに配信状態や、Facebook広告の閲覧数、Facebook広告にかかった費用、

開始日や終了日、そしてキャンペーンを作成する際に設定した目的を

どれほど達成しているか、という評価項目があります。

広告管理の基本的な情報が集約されているページだと

思っていただければよいでしょう。

 

②Facebookページ

この項目では、広告と関連付けたFacebookページが表示されます。

例えばお店の宣伝の広告を出稿している場合、

そのお店のFacebookページがある場合は、そのページが表示されます。

 

③レポート

レポートの項目では、より詳細な広告の配信結果を確認できます。

キャンペーンごとに表示回数やクリック数をはじめとして、

ユニーククリック数やクリック率、クリックあたりのコストや

ページのいいね!数など、細かなデータを確認することができます。

 

④設定

設定では、自身のアカウントに関する情報を設定・変更することができます。

他にも広告に関するFacebookからの連絡の要/不要設定なども行え、

主に自分がFacebook広告の管理をより便利に行えるように設定するページです。

 

⑤支払い管理

支払管理では、その名の通り支払いに関する情報が記録されます。

取引日時や支払明細書などはこの項目から確認できます。

 

⑥コンバージョントラッキング

あまり聞きなれない方も多いかと思いますが、ユーザの行動追跡を指します。

自分の広告を見てもらったあと、ユーザはどのページへ行ったのか、

などが確認できます。

 

⑦パワーエディタ

パワーエディタとは、大規模な広告の一括作成や管理に使用するツールです。

大型広告主に適しているため、小規模の広告を出稿する予定の方は、

通常の広告作成から行えば大丈夫です。

 

⑧アカウント履歴

アカウント履歴では、例えば「広告アカウントを作成した」など、

自身のアカウントに関する履歴が記録されます。

 

⑨オーディエンス

ここでは、カスタムオーディエンスをはじめとして、

ターゲッティングの高度な設定を取り扱っています。

 

このようにFacebook広告の効果測定は広告マネージャによって管理でき、

それぞれの項目において詳細なレポートを受け取ることができます。

 

次回は「ウェブ広告とFacebookの位置付け」についてお話しします。

 

ウェブ広告におけるFacebook広告の位置付け

これまでの記事でFacebook広告がどんな広告なのか

どんなことができるのか、ということが

少しずつ御理解していただけたのではないかと思います。

 

Facebook広告はFacebookサービス上で表示されるウェブ広告です。

ここではFacebook広告の

ウェブ広告分野における位置づけについてお話しします。

 

ウェブ広告で一般的なのはリスティング広告とよばれるものです。

リスティング広告とは、ユーザが検索したキーワードによって

表示する広告が変動するという方式です。

このリスティング広告の特徴は、

ユーザの検索するキーワードに対応する広告を表示することによって、

広告のクリック率を上昇させるという点で、

GoogleやYahooが運営する広告システムで採用されるなど、

最近のウェブ広告の一般的な方式です。

いろいろな個人サイトを見る方は何度も見た経験はあると思います。

 

一方、Facebook広告は、こちらからターゲットを絞ってゆき、

広告主が能動的に広告配信を行います。

 

さてここで、ウェブ広告を見る可能性のある人は

次のように分類することができます。

 

広告主の分野に興味をもつ人——-その中でも積極的に調べる人——-①

                                      ——-積極的に調べない人—————-②

興味を持たない人——————————————————-③

どちらともいえない人—————-広告を見れば興味をもつ人——-④

                              —————見ても興味を持たない人———-⑤

 

③と⑤の広告を見せてもほとんど効果がない人には広告の効率が悪くなるため

そもそもウェブ広告のターゲットとして考えるのは得策ではないため

除外するとすれば①に該当するユーザはリスティング広告で

カバーすることができます。

 

そして②と④に該当するユーザは、積極的にキーワードなどで検索しないため

リスティング広告での集客は見込めません。

ここで②と④のユーザをターゲットにできるのが、Facebook広告であり

ウェブ広告におけるFacebook広告の位置付けであると言えます。

 

言い換えると、リスティング広告のカバーできない層を獲得できる可能性をもつ

ということです。

したがって、より多くの集客を考えている場合、

予算が許す限り

リスティング広告とFacebook広告の併用が

集客の最大化の近道であると言えます。

 

余裕がない場合は、それぞれの特徴をもう一度確認するのが良いと思いますが、

広告費の安さではFacebook広告に軍配があがると思います。

 

このように従来のリスティング広告、Facebook広告両者に特長があり、

それを理解しておくことが広告の費用対効果を最大化する近道と言えるでしょう。

そして両者はどちらもPPC広告あるいは

CPM広告と呼ばれる課金方式(広告料)を利用しています。

 

というわけで、次の記事では「PPC広告とCPM広告の詳解と

Facebookにおける使い分け」をご説明します。

 

Facebook広告の入札方式PPCとCPM見出し

 

Facebook広告には2種類の入札方式があります。

PPCとCPMと呼ばれる方式です。

ここでは

「どちらがいいの?」

「どうちがうの?」

という疑問にお答えすべく。

解説していこうと思います。

 

まず概要を説明すると

①PPC

Pay par Clickの略で、クリックあたりの単価と訳すことができます。

CPCと呼ばれることもあり、こちらはCost par Clickの略で、

この両者は同じ意味と考えていただいて問題ありません。

この記事では、PPCと呼び名を統一したいと思います。

 

②CPM

Cost par Milleの略で、1000回表示したときの費用を表します。

クリックされていなくても表示されると費用がかかってしまうというのが特徴です。

 

ざっと両者の特徴を並べてみて、みなさまどうお感じでしょうか。

PPCはクリックされない限りコストがかからないからお得、

と思われる方もおられるでしょうし、

逆にCPMは1000回も表示できてお得、と思われる方もおられると思います。

極端な話をしてしまうと、1000回表示したときに2回以上クリックがある場合は

CPMがお得、それ以外の場合はPPCがお得、ということになります。

 

また、すでにFacebook広告を利用している方であれば、

CTR(クリック率)が0.1%を下回ればCPMの方が安くなると

言った方が分かりやすいかもしれません。

 

そして、実際1000回表示したときに何度クリックされるか、

というのは実際にやってみないとわかりません。

ここで重要なのがFacebook広告の効果測定機能だ、

ということがご理解いただけたのではないでしょうか。

Facebook広告の効果測定では、必要なデータがすべて入手できますので、

ご安心ください。

入札方式を選択するにあたってのポイント自体はCTR(クリック率)のみですので、

CTRの項目をチェックすれば大丈夫です。

 

つまり要約すると、

・効果測定によって分析を行うことで、より効率的な入札を行うことができる

と言えます。

これもFacebook広告の大きなメリットです。

 

そして気になるのは、PPCとCPMで表示位置や表示回数など、

待遇に違いがあるのか、という点ですが、

入札方式の違いによる、表示位置などの違いはないようです。

いずれの場合にしてもFacebook側が、もっとも効果的に宣伝できる方式で掲載してくれます。

 

結局どちらが有利であるか、という議論はやってみないとわからない、

という結論になります。広告を始める際に選択する時は、

広告の目的に応じて選択するのがよいでしょう。

また、Facebook広告はより反応がありそうな、

クリックをしてくれそうなユーザに掲載を行うため、CTRは上がる傾向にあります。

 

Facebook広告における「いいね!」の効果見出し

これまではFacebook広告メリットや仕組みなどを

お話ししてきましたが、Facebook広告ではいいね!が

サイトや各ページに押されていきます。

しかし実際、いいね!がどういいのか、

というイメージが湧きにくい方も多いと思います。

 

そこで今回は

「実際、いいね!が押されるとそれほどいいことがあるの?」

という疑問にお答えして、

Facebookでいいね!が押されるとどのような影響があるのか

ということについてお話しします。

 

①そもそもいいね!とは

いいね!とはFacebookを利用したことがある方ならよくご存じのボタンですね。

Facebookを利用したことない方もいいね!と書いたボタンが

色々なウェブページに設置されているのを見たことがある方は多いと思います。

いいね!とは何らかの投稿に対して、「自分が気に入ったよ!」という

アクションを起こすことです。

非常に気軽にできるうえ、リスクやデメリットなどももちろんありませんので、

コミュニケーションを深める機能の一つとして利用されています。

これはFacebook広告利用の大きな特徴です。

 

②いいね!を押すと何が起こる?

いいね!を押すことによって

 

(いいね!を押した)人「Aさん」→(押された)記事

という記録が付きます。

この記録が2つのメリットをもたらしてくれます。

まず一つ目は「拡散する可能性があがる」という点です。

・押した人「Aさん」の友人登録している人「Bさん」にも伝わる

(Bさんもいいね!を押してくれると)

・押した人「Aさん」の友人登録している人「Bさん」の友人「Cさん」にも伝わる

(さらにCさんもいいね!を押してくれると)

・友人の友人にも伝わる

 

このように連鎖的にいいね!が押された投稿は拡散してゆきます

もちろん、伝わった先でもいいね!が押される必要がありあますが

「友達がいいね!を押しているから」という心理的要因は大きく

Facebook広告でいいね!をおしてもらえる確率は

リスティング広告をクリックされる確率よりも高いと言えます。

 

2つ目は「押された記事の価値があがる

という効果を生み出します。

これは、また別の記事で紹介する「エッジランク」や「エンゲージメント」

をあげてくれる効果があります。

この「エッジランク」や「エンゲージメント」は投稿の重要度のような指標で、

高ければ高いほど表示される回数があがります。

 

このように「いいね!」はただ、「気に入ったよ」という意思を伝えるためだけの機能ではなく、

より人気のある投稿の価値を高めてくれるという効果をもたらしてくれます。

 

Facebook広告を運用する際には欠かせないポイントですので、

「いいね!」の効果はきっちりと理解しておいて頂きたいです。

 

Facebook広告の基礎に関するまとめ見出し

これまでFacebook広告の基礎についてお伝えをしてきました。

 

Facebook広告はどういいのか?

これまでの広告とどうちがうのか?

どんな仕組みになっているのか?

そのメリットは?

などについて主要なポイントをご説明しました。