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Facebook広告を活用する際、

実際どんなことができるのか、という点について具体的に

ご説明していきます。

 

Facebook広告を最大限活用できるようにするために」だけでは

漠然としたイメージしかわかなかった方もいらっしゃると思いますので、

ご自身が広告を運用する時、「こういう風にしよう!」という

具体的なイメージが浮かんでくるよう努めたいと思います。

 

また、Facebookの仕組みなどについてもすこしずつ掘り下げていきますので、

ぜひ知識として獲得していただければ幸いです。

それでは実際にFacebook広告で作成段階でできることをご説明します。

 

 

別記事の「Facebook広告を最大限活用できるようにするために」のリンクでも

お見せした画像ですが、Facebook広告を始める際に最初に出てくる画面です。

Facebook広告は「目的」ごとに作成するキャンペーンを選択することから始まります。

この選択するキャンペーンの各項目についてご説明します。

 

①ウェブサイトへのアクセスを増やす

外部サイトへの誘導を促すタイプの広告です。

アクセスを増やすことを目的としているため、

例えばお店の予約などのコンバージョンを目的としている場合は

④を選択することをお勧めします。

 

②ウェブサイトでのコンバージョンを増やす

①はサイトへの誘導や、サイトの閲覧数を増やすことを目的としていましたが

こちらは数よりもコンバージョンを増やすことを目的としています。

 

③投稿を宣伝

Facebookのサービス上で表示する投稿を宣伝する広告です。

この場合は投稿のみにフォーカスが当てられるため、

自分のFacebookページを宣伝したい場合は②を選択するとよいでしょう。

 

④Facebookページを宣伝

自分のFacebookページを宣伝します。広告上にいいね!ボタンが設置され、

クリックされることでファンとなってもらえます。

このファンというのは自分のFacebookページにいいね!によって

関連付けられた、興味がある、という状態のことです。

 

⑤アプリのインストール数を増やす

app store やGoogle Play などに登録したアプリを宣伝することもできます。

登録先のURLを用意するだけという簡単な手順で、アプリを広告によって宣伝することもできます。

 

⑥アプリのエンゲージメントを増やす

⑤と同様にアプリを対象として、エンゲージメント(関連付け)の

増加を目的とした場合に選択をおすすめします。

 

⑦イベントの参加者を増やす

イベントを宣伝したい場合に効果的な広告を提案してくれます。

 

⑧クーポンの取得数を増やす

Facebook上で取得できるクーポンを宣伝するタイプの広告です。

 

⑨動画の再生数を増やす

動画つき広告を出稿したい場合に選択します。

これらのキャンペーン選択によって大きく広告が変化するわけではなく

それぞれに適した出稿方法をFacebookによって提案される、というイメージです。

主にこの項目に沿って、解説していきます。

 

Facebook広告でウェブサイトへの誘導を最大限発揮する

ここでは

「Facebook広告で外部サイトへ誘導する」ということについてお話しします。

 

自社サイトなどをお持ちの方など、自分のサイトを持っている方で、

サイトへのアクセスを増やしたい場合、

・ウェブサイトへのアクセスを増やす

・ウェブサイトでのコンバージョンを増やす

というキャンペーンを選択することをお勧めします。

 

Facebook広告の中でも、最も従来のリスティング広告に近いタイプです。

リスティング広告と同様に、画像などでユーザの興味を引き、そこにリンクを用意することで

外部サイトへアクセスしてもらう、という流れです。

外部サイトへ誘導するため、いいね!ほどの手軽さはなく、

一般的にクリック率は下がる傾向にあると言われていますが、

それでも他の広告媒体よりも安価に、手軽に始められる点から、十分に利用価値はあると言えます。

 

また、自分のサイトを利用することから、他のFacebook広告と異なり

Facebookの形式やフォーマットに従わなくてもよい、という利点もあります。

さらにコンバージョンにつなげる機能も効果的です。

コンバージョンとは、商品の購入やお店の予約など、「得られる成果」を指します。

 

Facebook広告では広告上に

・購入する

・予約する

といった、直接のアクションにつながるボタンを用意できます。

 

そしてこのキャンペーンを選択するにあたっての特徴としては

Facebookページを用意しなくても出稿ができる、という点です。

また出稿に際してはサイトのURLと画像を用意するだけでよいため、

非常に手軽に行えます。

「自分のサイトがあるし、それで十分」という方にはおすすめです。

 

ただし、Facebookページを用意せずに出稿した場合、広告が掲載されるのが

右側の広告スペースとなってしまう点にはご注意ください。

この右側の広告スペースも、リスティング広告ほど違和感や煩雑な

イメージをもたせるものではないので、心配は無用です。

 

また、スマホなどのモバイル端末では右側の広告スペースが表示されないため、

その点も注意が必要です。

もちろん表示されない部分に関しては課金もされませんし、

コストパフォーマンス的に損をするということもありませんので、

PCからのユーザにしぼる、というスタンスでこの方式を選択するのもよいと思います。

 

Facebook広告で宣伝の駆け出しに利用したい投稿ついて

Facebook広告の「投稿を宣伝」という項目についてご説明します。

まずは知名度を上げたい、自分たちのビジネスや活動を知ってもらいたい、

という場合にはFacebook広告の「投稿を宣伝」のキャンペーンを選択するとよいでしょう。

「駆け出しなら広告を使わずにひたすら記事を書きまくったらいいのでは?」

と感じる方もおられるかもしれませんが、

それだけではなかなかターゲットとしたいユーザに届けることができません。

 

「宣伝したいけど、広告を出さない」ということの問題点は

・ターゲットとしたいユーザにとどけにくい

・投稿が表示される可能性が低い

の2点です。

 

この両者が相まってファンの獲得など何らかの成果につなげることは非常に困難だとされています。

まずFacebookの通常の投稿ではターゲットとしたいユーザをこちらが発見したとしても、

そのユーザに投稿を見せることは難しいです。

 

何らかの関連付けがあって初めて、投稿を見てもらえる可能性が生まれます。

さらに、たとえ関連付けられた人であっても友人など

頻繁にコミュニケーションをとるユーザ同士の投稿が優先的に表示されるため、

ターゲットとするユーザと友達である、などという状況がない限りなかなか投稿を見てもらえないことが分かります。

 

つまり0から初めて、何の関連付けもないユーザをターゲットするのは非常に非効率であると言えます。

ちなみに、Facebookページのファンになってもらった(ページにいいね!を押してくれた)ユーザ

であっても、通常の投稿であれば表示される可能性は10%前後という結果もあります。

 

従って重要なことは

①投稿をより多くの人に見てもらう

②ファンになってもらう

③さらに宣伝する

という流れであると言えます。

 

そしてこの①投稿をより多くの人に見てもらうために

Facebook広告で「投稿を宣伝」するキャンペーンによって出稿することが効率的です。

広告として出稿することで「表示される優先度」が上昇します。

これはエッジランクやエンゲージメントと呼ばれる指標で、Facebook広告利用の特権です。

 

さらにターゲットを選択できることから

②ファンになってもらう

という確率もかなり引き上げることができます。

このファンになってもらうというのは次に解説します。

 

まとめると、

・Facebookで宣伝をしたい場合、

特に始めたばかりで認知度が低いであろう時こそ

広告利用によってファンを獲得すると効率がよい

と言えます。

 

ではファンを増やすために「Facebookページを宣伝する」

というキャンペーンについてご説明します。

こちらもFacebook広告の重要な活用法です。

 

Facebook広告ではファンの獲得が大切!Facebookページの宣伝を行う

ここでは

Facebook広告の「Facebookページを宣伝する」というキャンペーンについてご説明します。

Facebookページを宣伝する、というのは前回の「投稿を宣伝する」

と似たタイプの広告となりますので、

どちらにも共通する、宣伝することによるメリットや

「投稿」と「Facebookページ」の宣伝の違いなども併せて、解説していきます。

 

Facebook広告における両者の違いは宣伝するものが異なっており、

例えばA1とA2という製品を売る会社Aがあったとすれば

①投稿を宣伝する場合は「A1という商品がすごくいいですよ!」など

投稿の中身自体を宣伝してほしい場合に利用することが勧められています。

 

一方

②Facebookページを宣伝する場合は「会社A」自体を宣伝することが目的であり、

広告に「いいね!」ボタンを設置し、それが押される(ファンになってもらう)ことで

「会社AのFacebookページが宣伝される」という効果があります。

 

Facebookページが宣伝されることで、投稿のように単発的でなく、

より高い関連度でつながることができます。

投稿に対するいいね!だと

ユーザ⇔投稿

という関連付けの構図になりますが、Facebookページに対するいいね!だと

ユーザ⇔広告主

という構図になることから、投稿の宣伝より深い関連付けになったと言えるでしょう。

 

ここで少し知っておいてほしいのは

・投稿に対するいいね!とFacebookページに対するいいね!は異なる

ということです。

 

 

これはリクナビのFacebookページを例としてお見せしていますが、

上のまるで囲んだいいね!がFacebookページに対するもので、

下の丸で囲んだいいね!が投稿に対するものです。

 

つまり、Facebook広告で「投稿を宣伝」する場合は投稿に対するいいね!はもらえる可能性は上がり、

「Facebookページを宣伝」する場合ではFacebookページに対するいいね!をもらえる可能性が上がります。

ここまで聞くとFacebookページの宣伝の方が効果的に感じるかもしれませんが、

もちろん、単発で商品を宣伝したい場合には「投稿の宣伝」の方が効果的ですから、

どちらを選択するべきか、というのは広告の目的や宣伝する対象などによって変わるため一概には言えません。

 

予算に余裕がある場合などはキャンペーンを複数作り、

キャンペーン①ではFacebookページを宣伝し、

キャンペーン②では投稿を宣伝する、という方法も可能です。

 

もちろん効果測定などによって広告の出稿結果を見て判断するのもよいですし、

ひとまず「Facebook広告が非常に柔軟な広告媒体である」ということを再認識していただき、

こういう活用法があるということを知っていただけたらと思います。

 

では次回は、「Facebookページや投稿の広告出稿による意外なメリット」についてご説明します。

こちらもFacebook広告ならではの特徴ですので、ぜひご覧ください。

 

Facebookページや投稿の宣伝による意外なメリットとは?

Facebook広告を利用することで得られるメリットというのが、

実は意外なところにあったりします。

 

今回の記事ではそんなメリットについてご紹介します。

①ファン獲得のブースターとして利用できる

Facebookを始めたばかり、など認知度や関連付けがほとんどない状態から、

宣伝をしてゆくのは困難だというのは、前回の記事でご説明した通りです。

 

そしてそういった状況で効果的なのが広告利用だという点もお話ししましたが、

ここで特に強調したいのは

・Facebookは軌道に乗せると楽になる

ということです。

Facebookは一度自分のページにファンつくとそのファンを介してより多くのファンを獲得したり、

投稿の表示される頻度が上昇します。それがさらにファンを集め、

というように連鎖的にファンの数が増えていきます。

 

このような段階になると、広告による出稿をやめたとしても、

すでに自分のFacebookページや投稿がファンによるいいね!や

シェアなどで広告に匹敵するほどの効果を発揮するようになります。

 

もし同業他社の出現などの様々な要因によって、

表示される優先度が下がってきたとしても、

もう一度広告として出稿することでファンの増加を

加速させることもできるため、心配はいりません。

 

インターネットや様々なFacebook広告を解説する書籍などでも、

Facebook広告をこのように軌道に乗せるまでのブースターとして利用した

実績の報告も多くあり、効率の良い利用方法であると言えるでしょう。

 

この点も出稿する限り広告費のかかる従来のリスティング広告と大きく異なる点で、

ファンが増えれば通常の投稿でも広告の役目を果たしてくれるのが

Facebook広告の特徴のひとつです。

 

もちろん、広告を利用せずに地道な努力で少しずつファンの数を増やして行くのも

方法としては通用しないわけではありませんが、時間がかかるという大きなデメリットがあるため、

広告をファン獲得の時間短縮機能ととらえることもできます。

 

②モチベーションを向上させやすい

Facebookサービスを継続して運用してゆくのは、意外と気力が必要です。

もちろんどのように運用してゆくかによって違いはあると思いますが、

たいていの場合、頻繁に更新したり、アイデアを練ったりしてファンの獲得を進めてゆくと思います。

この作業で意外と重要なのがモチベーションの維持です。

 

頑張って更新を続けてきたけど、ファンの数が伸びなくて更新をやめてしまった

というFacebookページは意外と多いです。

ファンが増えなくて苦しい時期を広告出稿でカバーすることでいいね!が

もらいやすく、それによってモチベーションを維持し、乗り切るというのも重要な利用方法です。

 

いかがでしたか。

Facebook広告のメリットについては様々なポイントでお話してきましたが、

このようなメリットもあるのだと、と知っていただけると幸いです。

では次回は、「アプリを宣伝する広告」について具体的にお話ししたいと思います。

 

Facebook広告でアプリの宣伝を行う。

今回はFacebookでアプリの広告を出稿する際の

ポイントについてお話しします。

ご自身が開発したアプリもFacebookによる宣伝が効果的に行えます。

では、Facebook広告によるアプリ宣伝の特徴をご説明します。

 

①ユーザに直接訴えかける表示方法である

Facebook広告では、広告に「購入する」や「予約する」といった

ユーザの行動に直結する、あるいは行動を促しやすいような

ボタンの設置が可能というお話しをしましたが、

アプリでもこれを有効に利用できます。

 

例えばゲームであれば「今すぐプレイ」といったボタンによって

ユーザにインストールを促しやすくなります。

また、リンクからすぐにインストール画面へと移るため

手軽であるという点もメリットであると言えます。

特にモバイル端末を利用するユーザは面倒な操作を好まない傾向があるため。

強みのある広告であると言えます。

 

②手軽に登録できる

アプリを宣伝する広告を作成するにあたって、特別に必要なのは

Google Playやapp storeに登録したアプリのURLだけです。

非常に少ない手順で広告出稿が行えます。

 

③アプリインストール済みの利用者を除外できる

Facebook広告の強みとして高精度なターゲッティングを

何度もご説明してきましたが、

アプリに関してはインストール済みの利用者を除外する

という便利な機能があります。

すでにインストールしているユーザに広告を見せることは

効率の低下につながるため、強力な機能であると言えます。

 

④アプリイベントの測定ができる

AndroidやiOSを対象としたアプリではアプリイベントを測定することができます。

アプリイベントとは、アプリの利用者がアプリ内で行っている行動のことで、

「ログイン」ゲーム等の「レベルアップ」、ショッピングアプリの「購入」などを指します。

これらが把握できることで、詳細なユーザの分析を行うことができます。

 

⑤他の広告と同様に詳細な設定やターゲッティングが可能

アプリの広告だから、という制約はもちろんありません。

これまでご説明してきた

・ターゲッティングの詳細な設定

・予算や期間の詳細な設定

などFacebook広告の基本的な機能も存分に利用することができます。

それに加えてアプリに特化した①~④のような機能があると考えていただけるとよいでしょう。

以上、アプリ広告に関する具体的な特徴やメリットなどについてご説明しました。

次回は「イベント参加者を増やしたい!」という方向けのFacebook広告についてお話しします。

 

イベント集客としてFacebook広告を利用する。

前回の記事ではアプリの宣伝に関するFacebook広告の

特徴を具体的にご説明しました。

 

今回の記事ではイベントの集客に利用したい、

という目的のFacebook広告利用について解説します。

ではイベントの集客とはどういうことかと言うと、

Facebookにはイベントというページを作成する機能があります。

 

ご存知の方は大丈夫だと思いますが、あまりFacebookを利用されない方には

イメージが湧きにくいかと思いますので簡単にご説明します。

Facebookにおけるイベントページとは、

一定の期間、何かのテーマに沿ってウェブ上であったり実際のスポットにおける行事などを

紹介・宣伝し、参加者(イベントに興味をもった人)を集めることを目的としたページです。

ユーザのFacebookページにイベントと言う項目があり、

参加することでそのイベントが表示されるようになります。

 

というように何かのテーマや目的に対して参加してくれる人を

まとめるのがイベントだと考えていただければよいでしょう。

そしてこのFacebookのイベントの宣伝にも、Facebook広告が利用できます。

特に大勢の参加者を募るイベントですと、

通常の投稿やファンの友人や知人からの拡散では十分に集客できない可能性があります。

 

また、短期間で一気に集客したいなど、以前の記事で紹介しました

「Facebook広告を集客ブースター」としての役割を持たせることも有効です。

  広告の目的は、これまでご説明した投稿やページの宣伝と似ていますが

宣伝する対象が異なります。

 

投稿の宣伝ですと

広告⇒(クリックすることで)⇒投稿主の目的とするアクション

という流れになりますが

イベントの集客では

広告⇒(クリックすることで)⇒イベントの参加⇒イベント主の目的とするアクション

という流れになります。

 

これらの使い分けは目的によって適したものがありますが、

一般的には

商品の宣伝など、個人のユーザに直接アクションを起こしてほしいものは

投稿の宣伝や外部サイトへの誘導がよい

直接のアクションよりも友人などを誘い、より大勢でイベントに参加してもらい、

参加することで成果が得られるという場合にイベントとして集客するのがよい

と言えます。

 

もちろんこれらの機能も、参加したユーザのアクティビティとして記録され

友人などに「この人はこのイベントに参加してますよ!」

というように興味をもつように表示されます。

このように大人数のイベント開催時の集客にも大きな効果を発揮します。

 

次回は、「Facebook広告でクーポンを配布する機能」についてご説明します。