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前回の記事では、Facebook広告の準備の際に必要なポイント、つまり、事前にやっておくべき内容についてお話ししました。
今回は、継続して高い効果を生み出すために必要なノウハウを中心にまとめます。

①成果の時間変動をチェックする


これは継続してFacebook広告を運用する際に必ず必要となる作業です。

特にFacebookはSNSですから、時とともに状況がすぐに変化してしまいます。
それに対応するためにもこまめな観察が必要です。

便利な機能として
  • 「レポート」のメール送信機能
  • 「レポート」の日変化の推移表示
がありますので活用してゆきましょう。

ポイントとしては、目的とする成果が下降しているのであれば広告素材やターゲッティングが、状況に合わなくなっているということです。 

②比較作業によって広告のクオリティをアップさせる


完成編では広告のクオリティアップについてお話してきましたが、全てに共通しているのは、
  • 初めから正解はわからない
  • 容易に変更が可能
ということです。

つまり、「広告の素材」も「ターゲッティングなどの設定」も、実際に広告として複数パターンを出稿し、比較することでどれがもっとも高い成果を得られるか調査する必要がある、ということです。
基本的には、2者の比較の繰り返しが最もわかりやすく、効率が良いです。

画像AとBを比較し、よかった方と画像Cを比較するといったように少しずつより効果の高い素材を選択してゆくとよいでしょう。

これはオーディエンスの設定にも同じことが言えますので、実践してみることをおすすめします。

③コストパフォーマンスを確認する


忘れてはならないのがコストの管理です。
Facebook広告にはCPC(クリックに対して課金)とCPM(1000回の表示に対して課金)の2通りの課金方式がありました。
どちらの方がコストパフォーマンスが良いかというのは実際に出稿してみなければわかりません。

逆に、出稿後は必ず確認してほしい項目です。
最終的なコンバージョンに結びつくのが広告のクリックである場合がほとんどだと思いますので簡単に計算してみます。

  • 1クリック=10円
  • クリック率=0.5%
ならば、200回の表示に対して10円の費用が発生します。

この場合ですと、CPM(1000回の表示に対して)=10円

を選択する方が効率が良くなります。つまり

  • クリック率 > 0.1% ならば CPM(1000回表示に対する課金)
  • クリック率 = 0.1% ならばどちらでもよい
  • クリック率 < 0.1% ならばCPC(クリック毎に課金)
を選択することで最も効率が良くなります。

0.1%から明らかに大きい、小さいという傾向があるのでしたら、出稿後の予算設定を変更することが大切です。

以上の3点をしっかりと実践するかしないかで、広告の成果は大きく変動します。

また、細かな作業が必要な面もありますが、Facebook広告とは、人気のアカウントになれば加速的に効果が向上します。
今の時点やはじめはなかなか伸び悩むことがあっても継続的に進めてゆくことで、大きな成果につながりますので、根気よく続けてゆきましょう。

次回は、Facebook広告完成編のまとめをします。
Facebook広告に関してお話しする内容は網羅しましたので、これまでのおさらいや気になる記事をもう一度参照してみてください。

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