201103072252211

インターネットを活用してお金を稼いだら確定申告しないといけません。

確定申告は自分から申告することが義務になっていますので、もし申告していないことが税務署にバレてしまうと大変なことになります。 

ニュースでも時々「申告漏れが発覚して○○億円追徴課税されました」ってやっています。
これは期限内に申告しなかったり申告した額が実際よりも少なかったりするなど申告漏れがあったということです。

申告漏れがあると、加算税延滞税が追徴されて適正に申告するよりも多くの税金を払うことになります。ちゃんと申告している人が損をしないためには必要な制度です。ペナルティの内容を見てみましょう。

財務省 加算税の概要



正式な通達だとわかりにくいので、ペナルティで追徴課税されるものについてざっくり説明すると…

過少申告加算税


少なめに申告してしまった場合は「過少申告加算税」が必要なことがあります。

自分から間違いに気がついて自主的に追加で申告した場合は加算税はかかりません。ただし、税務調査が入ることを知って慌てて申告しても自主的とはみなされません。

税務調査で修正申告や更正があったときは加算税率10%ですが、申告した税額を超える部分(50万円円以下なら50万円を超える部分)の加算税率は15%に増えます。
 

無申告加算税


期限内に申告しなかった場合には「無申告加算税」が必要です。
ただし救済措置として、自分で気がついて期限が過ぎてから自主的に申告したときは、ちゃんとした理由があっても加算税率5%です。

税務調査で申告していないことがわかった場合は納税額50万円までは15%、50万円を超える金額には20%の加算があります。


不納付加算税


確定申告をしたけど税金を期限どおりに払わなかったときは、「不納付加算税」が必要な場合があります。
期限から一ヶ月以内に払って、なおかつ過去一年以内に期限内に源泉所得税を払っている場合は加算税はかかりません。

それ以外で期限には間に合わなかったけど自主的に払った場合は5%の加算になります。税務署から言われてやっと払った場合は10%の加算です。

重加算税


わざと申告額をごまかした悪質な場合は「重加算税」が追徴されます。

申告したけどごまかして少なめに払った場合や、申告はしたけど期限が過ぎて請求しても払わない場合は35%の重加算税が追徴されます。わざとまったく申告していなかった場合には40%の重加算税です。

この「わざと」というのがクセモノで、自分では「知らなかったから」と思っていても継続的にそれなりの利益を得ている場合は「わざと」だと指摘される可能性もあります。

アフィリエイト収入をまったく申告せずにこの重加算税40%を追徴された例もあります。

延滞税


本来払うべき期限までに税金が払われないときには、期限の翌日から納付する日までの日数に応じて
利息に相当する「延滞税」が必要な場合があります。
加算税があるかないかにかかわらず、本来の期限を過ぎた場合は利息が必要になります。

たとえば少なく申告したことに自分で気が付いて自主的に追加で申告した場合は加算税はかかりませんが、期限を過ぎていたら不足していた納税額の利息に相当する「延滞税」が必要になります。

税率は長期金利によって変わってくるのですが、おおよそ2か月まではだいたい年率3%、2か月を超えると年率約9%となっています。

日々を安心して過ごすためにも、継続して一定の利益があればしっかりと確定申告しておきたいです。


【確定申告に役立つ関連記事】
確定申告書の質問集
確定申告の提出先と提出までの流れ
配偶者控除ってなに?確定申告と配偶者控除について解説!
確定申告のe-Taxについて。手順を基本から解説!