2



 一定の利益を継続して得る人は個人事業主として確定申告することを

おすすめします。

事業収入として確定申告するためには

事業の収支を適切に記録しておくことが必要です。

 

お小遣い帳のような記録でもいいのですが

ちゃんとした簿記の形式に従って記録して青色申告すると

税金が安くなるメリットがあります。

またある程度簿記の考え方を知らないと収支の時期について

悩むこともあります。

 

確定申告は1月1日からその年の12月31日までの1年間について

所得と税額を確定して申告するわけですから収支の時期は大切なのです。

 

たとえば個人事業主が本屋さんで仕事に使う本を現金で買ったとします。

簿記では「現金」が「本」に変わったと考えます。

日にちは買った日ですね。

経費になりますので領収書を大切に保管しましょう。

 

では同じように個人事業主がアマゾンで仕事に使う本を

クレジットカード払いで購入したとすると購入した日はいつでしょうか?

 

発注した日?

本が届いた日?

実際に引き落としがあってお金を払った日?

 

簿記ではツケ(買掛金)で買ったと考えます。

発注した日に「ツケ(買掛金)」が「本」に変わります。

 

そして実際に引き落としがあった日に「現金」で「ツケ(買掛金)」を

清算したことになります。

ここで疑問が生じます。

年末に発注して年が明けてから引き落としがあった場合に

経費として計上するのは発注した年か引き落としの年かどちらでしょう。

 

この場合は発注した年に経費計上して「ツケ(買掛金)」を

年をまたいで持ち越します。

 

収入も同じ考え方です。

たとえばアフィリエイトで商品が売れた時の報酬は

商品が売れた日に「ツケ(売掛金)」が発生して

実際にお金が振り込まれた日に清算されます。

 

商品が売れた日に収入として計上します。

ではキャンセルがあった時はどうなるでしょう。

アフィリエイトで商品が一度は発注されて報酬が発生したけど

商品がキャンセルされて結局報酬も支払われなかった場合です。

 

 

簿記ではお金の流れをすべて記録しますので

一度計上した取引を削除しません。

この場合は一度売り上げを計上してキャンセルによって損失が

発生したと記録します。

 

年末に発注されて年明けにキャンセルされたら

年末に売り上げを計上して年明けに損失が出たとなります。

簿記を正確に理解する必要はありませんが

ある程度の考え方は知っていないと悩むことも出てきます。

 

継続してインターネットビジネスでお金を稼ぐ場合は

ある程度の簿記の考え方を知って個人事業主として確定申告することをおすすめします。