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ネット上で商品を販売した経験がある人も、転売に興味がある人も、

「せどり」という言葉を聞いたことはあるのではないでしょうか。

古来からお金を稼ぐ方法として知られてきた「せどり」ですが、

現代には現代の「せどり」があります。

 

どのように「せどり」を行うことでお金を稼げるのか、

いくつかのテーマに分けてまとめてみました。

せどりに興味がある人だけでなく、

副業としてお金を稼ぐことに興味がある人はぜひ読んでみてください。

せどりのまとめ!①「せどりを知る」

せどりを行うには、せどりについて詳しく理解することから始めていく必要があります。

大抵の場合、「せどり」は平仮名で書かれています。

なぜ平仮名で書かれているかと言うと、語源となる漢字が複数あるので、

どの漢字が正しいのか、どの語源が本来のものなのかが分からないからです。

 

辞書で調べると、一般的には「背取り」「競取り」「糶取り」の三つの漢字があるようです。

どれも、「せどり」の意味を正確に表しますので、

どれが正しいか、どれが間違っているかは、判断することができません。

一つ一つの漢字と、その場合の意味を見ていきましょう。

 

「背取り」・・・本の背表紙を見て、本を選んだことを意味します。

膨大な在庫のある古本屋さんで、良い本を探すためには、

一冊一冊手にとって表紙を確認していては、時間が非常にかかってしまいます。

目利きの人は、背表紙を見るだけで、

「良い本」と「悪い本」を見分けることができました。

このことから、背表紙だけを見て本を選ぶことを「背取り」、

意味を拡大して、目利きの人が良い商品を見つけることを

「せどり」と表現したといわれています。

 

「競取り」・・・競りにかけられている商品を選ぶことを意味します。

本当に良い商品なら、たとえ商品の本来の価格以上になっても

欲しいと思う人はたくさんいます。

同じように、中古の商品でも、競りにかけて欲しい人を集め、

もっとも高い値段を提示した人に商品を購入する権利が与えられました。

このことから、良い商品を選ぶことを「競り取る」→「背取る」といい、

現在の「せどり」になったと言われています。

 

「糶取り」・・・「糶」と言う字は「ウリヨネ」と読むこともできます。

お米を販売することや、お米の行商をすることを意味する漢字でもあります。

お米を担いで行商するときに、

お得意さんが欲しがっていた手に入りにくい本などを一緒に持っていったことから、

価値ある商品を運ぶという意味にも使用されるようになり、

「糶取り」というと、良い商品を行商する運ぶという意味になったと言われています。

 

現在、「せどり」というと、これらの意味が全てつまった言葉として使われます。

つまり、「良い商品を目利きが選んで、欲しいと思う人に転売する」ことが

現代における「せどり」です。

 

現代でも、古本屋さんで一冊ずつよい商品を選んで

「せどり」を実施している人もたくさんいますし、

価値のある商品を安く売っている店舗を探して「せどり」を行う人もいます。

また、ネット上にある安い商品を購入して、ネットで販売する、

インターネットが普及した現代ならではの「せどり」を行う人もいます。

 

どんな「せどり」であれ、良い商品を安く購入し、

求める人が多い場所で販売することには、変わりはありません。

せどりの概要については、せどりでお金を稼ぐ方法!「せどりとは?」

を参照にしてください。

 

せどりは「良い商品を安く仕入れ、欲しいと思う人に販売する」ことを

意味していますが、

現在、せどりを行っている人は、

仕入れ方法によって、せどりを3つに分類しています。

 

せどりを行う人が「店舗せどり」と言う場合は、

商品の仕入れは実際の店舗で行われています。

実際に商品を販売している店舗に足を運んで購入しますので、

商品の良しあしや状態などを把握することができます。

 

また、販売者とも直接顔を合わせて話すことができますので、

商品の値段について交渉することも可能です。

まとめて購入したり、定期的に購入することを条件として、

いくらか値引いてくれるように交渉することは、

「店舗せどり」ならではのメリットともいうことができます。

 

また、目当ての商品以外にも、多くの商品を見ることができますので、

今、どんな商品が売れているのかを調査したり、

これから売れそうな商品を見つけたりすることも可能です。

お店の様子からも、どんな商品がどれだけ売れているのか把握することも

可能になるでしょう。

 

その他にも、ネットでは商品の価格はすぐに比較することができますので、

一店舗だけ特別に安いということは、あまりない状況ですが、

実店舗では、商品価格を他の店舗と比較することが難しいため、

同じ商品でも、特別に安い店舗と言うのが実在してしまうのです。

このような「せどりの穴場」を探すことができるのも、

「店舗せどり」ならではのメリットです。

 

ですが、商品を探すのが実店舗である限り、

営業時間に制限があったり、場所的な制約があったりで、

いつでもすぐに商品を探しに行くことはできません。

副業としてせどりをおこなう場合には、

店舗が開いている時間帯に来店することさえも、困難になるでしょう。

 

それ以外にも、せどりを行う人によっては、

よい商品が安く売られている店舗に行くために、

交通費がかかったり長い時間がかかってしまうこともあります。

このような点も、「店舗せどり」のデメリットと言えるでしょう。

 

商品をネットで購入することを、

せどりを行う人の間では「電脳せどり」と呼んでいます。

電脳せどりは、ネットが使える環境ならどこでもできますので、

実際の店舗が閉まっている夜中や早朝でも、せどりができます。

スマートフォンなどを活用すれば、通勤途中や休憩時間でも

せどりを行うことができます。

 

そして、価格比較サイトなどを活用するならば、

人気のある商品がどのネットショップで安く売られているかが

一目でわかります。

相場より安く売られているショップや、まとめ買いができるショップなど、

一挙に検索することができますので、

店舗せどりのように、

「足を運んだけれども在庫がなかった」というような事態は起こりえません。

 

ですが、この点が、「電脳せどり」のデメリットともなります。

安く売っているショップを価格比較サイトなどで見つけると言うことは、

他のせどりを行う人も、価格比較サイトなどを活用して、

その安いショップを見つけることができると言う意味です。

 

皆が同じショップで仕入れを行いますので、

「特別に安い商品を発見した」り、「一人だけ安くで購入した」といったことは

まずありえないのが現実です。

 

また、「店舗せどり」とは違い、

店に出かけることなく商品を仕入れることができますが、

代わりに「送料」が必要となります。

送料を高く設定しているネットショップで購入するなら、

あまりお得感がないこともあるのです。

 

その他にも、実際の商品を見ないで購入するので、

思ったような商品でないことや、最悪の場合、粗悪品であることもあります。

返品作業に時間がかかってしまうことも、想定しておく必要があります。

 

3つ目のせどりの種類は「ビームせどり」です。

これはせどり用のバーコードリーダを使って、

実際の店舗で商品のバーコードを読み込み、

ネットで幾らで売られているのか、

その店舗で購入することで利益が出るのかを瞬時に知る手法です。

 

もちろん、商品自体に傷をつけたりするのではありませんが、

商品棚の前で時間を掛けてバーコードリーダーで読み取っていると、

他のお客さんに迷惑だと考える店舗も増えており、

「ビームせどり」を禁止している場合も出てきました。

 

今後は「ビームせどり」は下火になるのかは、分かりませんが、

怪しまれる行為や他のお客さんに迷惑を掛ける行為は、

せどりに携わる人はもちろん、誰にも許されていることではないので、

せどりを行っていこうと考えるなら、注意しておく必要があります。

 

せどりの詳しい種類や、それぞれのメリットとデメリットについては、

せどりでお金を稼ぐ方法!「せどりの種類」でも触れています。

是非、参考にしてください。

 

せどりのまとめ!②「アマゾン(Amazon)を知る」

よい商品を安く仕入れても、利益が出る値段設定で販売することができなければ、

せどりでお金を稼ぐことはできません。

「店舗せどり」の場合も、「電脳せどり」「ビームせどり」の場合も、

アマゾン(Amazon)で販売して利益を得る場合が非常に多いです。

なぜ、アマゾン(Amazon)で販売するかを知るためには、

アマゾン(Amazon)自体の仕組みを理解する必要があります。

 

アマゾン(Amazon)は、世界最大のネットショッピングモールとも言われ、

本国であるアメリカだけでなく、日本や中国、フランスやドイツなど、

13の国々で事業を展開しています。

 

アマゾン(Amazon)を利用してショッピングを行う人は何億人もいます。

これだけの巨大ショッピングモールになった理由の一つが、

アマゾン(Amazon)の徹底した「顧客中心主義」です。

 

アマゾン(Amazon)では、顧客が満足するために、

商品を迅速に届けることや、顧客が欲しい商品を「おすすめ商品」として表示すること、

顧客の店舗に対する評価を、企業評価にも反映させることなど、

様々な策を講じてきました。

 

その成果として、アマゾン(Amazon)で一回だけ購入するのではなく、

何回でも購入する人、つまりアマゾン(Amazon)顧客が増えたのです。

 

そのように多くの人から支持されているネットショッピングモールですので、

アマゾン(Amazon)でアマゾン(Amazon)で商品を販売すれば、

たくさんの人に見てもらえることが保証されています。

 

顧客となってくれる人を地道に開拓しなくても、

アマゾン(Amazon)で商品を販売するなら、

世界の何億と言うアマゾン(Amazon)顧客に販売することができるのです。

 

また、アマゾン(Amazon)を活用すると、

宣伝に掛ける費用も節約することができます。

アマゾン(Amazon)は多大の広告費をグーグルやヤフーに投資していますので、

何かの商品を検索すると、アマゾン(Amazon)の商品が

常に検索上位に表示されるようになっています。

アマゾン(Amazon)で出品するなら、このような宣伝効果も期待できるのです。

 

また、アマゾン(Amazon)ならではのサービス「FBA」を活用することもできます。

FBAとは、アマゾンに販売と出荷を依頼するサービスのことで、

FBA倉庫にあらかじめ商品を送っておくことで、

お客さんから注文がある度に、アマゾンが対応してくれるのです。

在庫数はネットで確認できるようになっていますので、

在庫が少なくなってきたら、またFBA倉庫に納品すればよいのです。

 

このように、個人で商品の販売を行う人にとっては非常に魅力的なシステムが

アマゾン(Amazon)なのです。

アマゾン(Amazon)を利用することで得られるメリットは、

せどりでお金を稼ぐ方法「商品をアマゾンで売る理由」でも紹介しています。

是非、読んでみてください。

 

アマゾン(Amazon)で販売することに

多大なメリットがあることが分かったところで、

次は、アマゾン(Amazon)に出品する方法を見ていきましょう。

 

アマゾン(Amazon)では、法人でなくても出品することができます。

登録するのにはお金は一切かからず、

売れた後に手数料が差し引かれるシステムです。

ですから、せどりの商品を販売しはじめて、全く売れない時期があったとしても、

アマゾン(Amazon)なら損をせずに出品することができるのです。

 

売れた商品の分だけ手数料を支払う「小口出品」と、

月に50個以上売れれば手数料がお得になる「大口出品」があり、

せどりでお金を稼いでいこうと考える人には、

様子を見て、「大口出品」に切り替えていくのがおすすめです。

 

アマゾン(Amazon)で商品を購入した経験がある人は

ログインに使ったメールアドレスを使ってログインし、

「出品者登録」を行います。

アマゾン(Amazon)を利用した経験のない人は、

まずは購入者としてメールアドレスを登録し、

そのアドレスを使って「出品者登録」を行います。

 

出品者登録では、「店舗」としての名前を決められますので、

個人の名前を表に出さずに商品を販売することができます。

登録が終わると、出品する商品や、利益の管理を行う「セラーセントラル」が

利用できるようになります。

今後、セラーセントラルを使って販売を行っていきますので、

サイトをよく見て慣れておくようにしましょう。

 

「大口出品」の場合は、月々に4,900円(2015年8月現在)の手数料がかかりますので、

引き落としのためのクレジットカードを登録します。

そして、「大口出品」の人も「小口出品」の人も、

商品が売れた場合に利益を振り込んでもらう銀行口座を登録します。

 

せどりでお金を稼ぐ方法「商品をアマゾンで売る方法」でも、

アマゾン(Amazon)での初期登録に必要な事柄を詳細に記しています。

是非、ご一読ください。

 

商品の仕入れや、売れる商品を探す際に、

アマゾン(Amazon)を活用することもできます。

 

アマゾン(Amazon)の商品ページをよく見て見るなら、

実際の価格よりも高く売られている「プレミア付きの商品」や、

今、検索数が急激に増えている「話題になっている商品」

「これから話題になりそうな商品」を把握することができます。

 

これらは全てせどりでお金を稼ぐチャンス情報ですので、

しっかりと読み取っていく必要があります。

アマゾン(Amazon)やアマゾン以外でチャンス情報を仕入れる方法については、

せどりでお金を稼ぐ方法「アマゾンで売れる商品の見分け方」でも

詳しく紹介しています。

 

アマゾン(Amazon)に出品する際には、どのような手続きが必要でしょうか。

商品を「電脳せどり」で仕入れても、「店舗せどり」で仕入れても、

販売をしっかり行わなくては、お金を稼ぐことはできません。

アマゾン(Amazon)の出品方法を見てみましょう。

 

世界でもっとも大きなショッピングモールでもあるアマゾン(Amazon)では、

売られていない商品を探すのが大変なほど、多くの商品が売られています。

販売しようと思う商品が、すでにアマゾン(Amazon)に売られているのかを、

まずチェックすることから、商品登録を始めます。

 

アマゾンの販売用のマイページである「セラーセントラル」を開き、

「在庫」の「商品登録」を選択し、商品のJANコードや商品名を検索窓に入力します。

すでにアマゾン(Amazon)で売られている場合は、

商品の詳細ページが記されますので、クリックして確定しましょう。

 

そして、商品の状態や販売価格を入力すれば、出品作業は終了です。

このように出品作業が短時間で完了できることも、

アマゾン(Amazon)が人気の理由の一つなのかもしれません。

 

アマゾン(Amazon)での出品作業については、

せどりでお金を稼ぐ方法「アマゾンへの出品作業」でも公開しています。

 

アマゾン(Amazon)の大きな特徴の一つでもあるFBAで出品する場合は、

FBA用の手続きが必要になります。

FBA用の手続きさえしてしまえば、

商品の注文が来ても、全てアマゾン(Amazon)に任せてしまえますので、

結果的には、通常出荷よりも楽に作業を終えることができます。

 

まず、商品をFBA倉庫に納品する前に、セラーセントラル上の作業を行います。

FBAを利用する商品の出荷方法を「Amazonから出荷」に変更し、

FBA倉庫に納品する際の送り主の住所や店舗名などを登録します。

 

そして、商品の個々の梱包に貼るラベルと、

商品を詰める段ボール箱に貼るラベルをプリントアウトします。

ラベルはアマゾン(Amazon)でも購入できますので、

自宅のプリンターを使用して作成します。

 

作成したラベルを間違えないように確認しながら貼り付け、

FBA倉庫に納品します。

2014年10月から、日本郵便でFBA納品を安く行うサービスが始まりましたので、

上手に活用して、納品作業を完了させます。

 

段ボール箱のサイズや重さなども、規定がありますので、

せっかく納品した商品が返送されてこないように、

しっかりチェックをしてから送付するようにしましょう。

 

FBA納品の手続き方法や、チェックすべき事柄は、

せどりでお金を稼ぐ方法「FBAへの登録作業」でもご紹介しています。

 

せどりのまとめ!③「クレジットカードを知る」

クレジットカードを上手に活用すると、

せどりがもっと便利に、もっとお得になります。

 

まず、クレジットカードの特徴として、その場で支払わないことが上げられます。

クレジットカードは一カ月に一度「締め日」があり、

「締め日」までの一ヶ月間の使用額を、翌月以降に銀行口座から引き落とします。

 

上手に利用すれば、商品の支払いを約2カ月先延ばしにできますので、

大量に商品を買い付ける場合にも、

商品を販売した利益が入ってくるころに支払うことも夢ではありません。

 

また、現金で購入してしまえば、ポイントなどはつきませんが、

クレジットカードで購入すると、クレジットカード会社のポイントがつき、

年間でまとめると相当額のサービスや

商品券・現金などの還元を受けることも可能です。

 

このようにメリットを上手に生かしていくためには、

・なるべく一括で支払うこと

・計画的に利用すること

・複数のカードを利用するときは、

 限度額が合計額などをしっかりと把握すること

などに留意しておく必要があります。

 

また、普段せどりに使用している店舗が決まっている場合には、

店舗オリジナルのクレジットカードを作っておくと、

割引やポイント還元率の高さなどのメリットがある場合もあります。

 

その他にも、注意が必要な点もあります。

せどりを始めたばかりのときに、

なるべく多くのクレジットカードを発行しようとすると、

「金銭的なトラブルを抱えているのでは?」とカード会社に判断され、

クレジットカードの発行ができないこともあります。

 

クレジットカードを発行するのは1カ月に2枚程度、

解約するときは、最低でも4カ月以上時間が経過してからにすることで、

このような疑いを持たれるリスクを回避することができます。

 

クレジットカードの留意点やメリットについては、

せどりでお金を稼ぐ方法「仕入れにクレジットカードを使用する」

においてもご紹介しています。

 せどりで稼ぐ具体的な手順や店舗せどり、電脳せどりの方法は、
せどりでお金を稼ぐ方法!まとめ(後編)をご覧ください。