外貨取引で1,000円の利益を得るためには、

どれくらいの値動きが必要なのか例をあげて見てみましょう。

 

最も一般的な取引の通貨ペアである日本円とアメリカドルの場合、

1000通貨つまり1000ドルを購入して、

1円の値動きがあれば1000円の利益を得ることができます。

 

アメリカドルは、平均するならば1ドル100円前後と、

1000通貨を動かすということは、10万円を動かすことにもなります。

ですが、南アフリカランドと日本円の通貨ペアで考えるならば、

1南アフリカランドは9円から10円であることが多いので、

1000通貨を動かしても、9,000円から10,000円を動かすことになり、

1000円利益を上げるだけには10000通貨以上の取引と多くの時間が必要なのです。

 

このように通貨ペアによっては、

1000通貨では利益よりも手数料が多くなることも珍しくなく、

少しの利益を上げるだけであまりにも時間を浪費してしまうのです。

そのような通貨ペアは、

日本円と南アフリカランドの組み合わせだけではまりません。

例えば、香港ドルも、1ドル12円から15円と、

1000通貨取引だけでは、利益を得るにはあまりにも少ないのです。

 

このような通貨ペアを取引するときには、

レートに応じた通貨数を購入もしくは売却するようにしましょう。

 

先程の例の南アフリカランドと日本円の通貨ペアをうごかす場合なら、

4000通貨から5000通貨を動かしたと仮定しても、

アメリカドルを1000通貨動かすよりも少額の資金で可能ですので、

不安定で損失を被るおそれが十分にあったとしても、

それほど大きな被害を受けないで取引ができるのです。

 

通貨ペアの特性別に取引スタイルを変えることが重要です。

例えば、一日の変動幅が大きい

イギリスポンドと日本円のような組み合わせの場合は、

なるべく小さな通貨単位で売買をし、

変動幅を見越して損切りラインを

アメリカドルとの組み合わせよりは、少し遠めに設定するのが良いでしょう。

 

また、比較的安定している値動きの少ない

日本円とシンガポールドルとのような通貨ペアに関しては、

アメリカドルと日本円の組み合わせよりも、

取引通貨数量を増やすことができるでしょう。

 

このように、通貨ペアによって柔軟に戦略を変えることが、

FXトレード、外貨取引の楽しみでもあり、利益を得る方法でもあるのです。

 

自分の性格に向いている通貨ペアを購入したら、

あせらないで利益を生む方法で、値動きを観察しましょう。

 

いくつかの通貨ペアを並行して保有することで、

利益を育てる楽しみと、効果的な利益確定の瞬間を判断する面白さを

リスク少なく味わうことができるのです。