ネット証券で外貨取引を行う際に

取引をより便利にする注文方法について見ていきましょう。

 

IFDOCO注文

IFDOCO(イフダンオーシーオー)注文は、

その名の通り、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文です。

この注文は、新規のエントリーの注文が実行されると、

利益確定と損切りのOCO注文が、自動的に設定される注文です。

 

IFD注文では、ある条件下でエントリーが発生すると、

その条件下で発生した取引にのみ

損切りもしくは利益確定の値を設定することができます。

ただし、損切りの値を設定した時は、

別途で利益確定の注文を行わなければならず、

利益確定の値を設定した時は、

損切りの注文を重ねて行う必要がありました。

 

ですが、このIFDOCO注文では、

初めに設定した条件下で起こるエントリーに対して、

損切りと利益確定が同時に設定できるので、

究極の自動注文の形態とも呼ばれています。

 

どのような取引を自分が望んでいるのか、

また自分が思い描く取引が実現可能な状態なのか、

そのように外貨取引をきちんと設計できる人には、

非常に便利な注文形態と言えるでしょう。

 

FXを始めたばかりの人には、

包括的に取引の流れを読むことが難しいので、

使いこなすことができないかもしれませんが、

マスターを目指すべき、注文スタイルと言うことができます。

 

トレール注文

リスクを抑えながら、利益を伸ばすことを目的としたのが、

この「トレール注文」です。

為替レートの上昇する幅や、下降する幅に合わせて、

逆指値のレートの水準を、自動的に修正する注文方法です。

 

例をあげると、日本円とアメリカドルの通貨ペアでの取引で、

1ドル100円で「買い」取引を行ったポジションに対して、

1ドル当たり1円値上がりしたら、

逆指値で「売り」を行う設定にしたとします。

 

レートが変更する度に、この「売り」の注文も

同じ幅で一緒に付いて動いていくのが「トレール注文」なのです。

 

1ドルが101円になれば、

逆指値のレートも最初に設定した1円幅、

つまり1ドル102円で設定されます。

 

ですが、レートが下降した時は、

一緒について逆指値の注文も下がってしまうと意味がなくなるので、

損切りのラインを上げながら、利益が伸びることが可能になります。

 

この損失は最小限に抑えたまま、

トレンド相場で最大限の利益を得る「トレール注文」は、

つかいこなすならば、手早く保険をかけることができるのです。

 

このトレール注文は、決済時時だけでなく、

エントリー時にも使用可です。