通貨ペアによって、値動きに特徴があります。

日本で最もよく取引されている

日本円とアメリカドル、そしてユーロについて見ていきましょう。

 

日本円とアメリカドル、日本円とユーロ、

そしてアメリカドルとユーロは、それぞれの流通量も多いので

予想外の動きや、急激な相場の変化もほとんどありません。

 

このような急激な相場の変化があまりない通貨ペアでは、

ファンダメンタルズ分析を非常に行いやすいと言えます。

特に、日本円とアメリカドルの通貨ペアは、

ファンダメンタルズ分析に基づいた動きが予想されます。

 

例えば、日本円の価値に影響を与える日本の政策も、

通貨ペアによっては影響を大きく与えることもありますし、

相手の国がさらに影響を与える政策を実施している場合は、

反対の影響もしくは影響がないことも少なくないのです。

 

具体的に言うと、

日本が株価の上昇を図る金融政策を打ち出した時、

アメリカドルは予想通りの反応を示して

円安ドル高の動きが強まりましたが、

同時期にユーロも

ユーロ安を狙う政策を大きく打ち出していたので、

結果的には円高ユーロ安になることもあるのです。

 

これは、日本円の円安のペースよりも

ユーロのユーロ安のペースが速かったことと、

日本円よりユーロの流通量が大きいので、

影響を大きく与えることが理由として考えられます。

 

ですから、ユーロを見るときはユーロ圏内の金融政策と

ユーロとアメリカドルとの関係

頭に入れておかなければなりません。

 

また、日本円とアメリカドルは

非常に動きも穏やかなことが多いですが、

日本円とユーロは、

どちらも安定しているメジャー通貨ではありますが、

日本円とアメリカドルの通貨ペアに比べると

値動きが頻繁にある通貨ペアでもあるのです。

 

この三者で外貨取引を行うなら、

世界で最も取引の多い通貨ペアである

アメリカドルとユーロの関係を把握することが重要です。

また、直接的な金融政策だけでなく、

公共事業への政策や、成長戦略なども把握しておきましょう。

 

アメリカドルとユーロと日本円のいずれかの通貨ペアを扱う時は

ファンダメンタルズ分析が効果を発揮するときでもありますので、

分析力を大いに発揮して、利益のあがる取引を行いましょう。

 

そのためにも、普段の金融や経済のニュースや

国際関係、政府の発表などに通じておきましょう。

レートの動きから予測をするテクニカル分析も

比較的効果的に使える通貨ペアでもあります。

これらの基本的な手法を十分に生かしましょう。