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為替のチャートの上で、

レンジ相場は7割、トレンド相場は3割と言われています。

いつまでも続くレンジ相場はありませんし、

同じように上昇と下降だけを繰り返すトレンドだけの相場もないのです。

 

レンジ相場が長く続くと、為替のエネルギーがたまり、

爆発的な値動きが大きくなる予感を秘めるようになります。

このエネルギーが爆発する瞬間をとらえるのが

「NR7」と呼ばれる手法です。

 

NR7」とは、Narrow Range の略で、狭い幅を意味します。

7本のローソク足を比べて、

高値と安値の幅、つまりローソクのひげの上端と下端の距離が

最も短くなった時を、相場が変わるシグナルとして捉えます。

 

このNR7で、相場が変わるタイミングをとらえるには、

主に「日足」のチャートを用います。

日足のチャートを用いて、

昨日のローソク足が過去7日間のローソク足より値幅が最も狭いなら、

今日から相場が大きく変わる可能性が、非常に高いと見ます。

 

一日一回見るだけで、取引をするチャンスを伺いますので、

根気が必要なスウィングトレードのスタイルですが、

頻繁に取引を行わず、効果的なときだけ投資をしたい人に向いています。

 

NR7の数値、つまり、高値と安値の差、ローソクのひげの上端と下端は、

チャート上には数字としては書かれていませんので、

自分で計算して、記録をつけることが必要です。

 

高値から低値を引くだけですので、計算は特に難解さはありません。

手で計算して、記録を日記に付けるのでも、

エクセルで表を作り、記録を表記するのでもかまいません。

ただ、連続する7日の中で、

最後の日の値幅が最も狭くなる時を見逃さないようにします

 

なぜ、高値と低値の幅を、7日間で比べるのでしょうか。

これは、計算により求められた数値ではなく、経験則による数値です。

3日間や5日間では、高値と低値の幅が最狭になることは頻出しますし、

10日間や12日間では、

あまりにもそのように連続する日で幅が狭くなる日が無さ過ぎて、

いつまで待っても、エントリーすることができないからです。

 

「日足」のローソク足のチャートで見ますので、

一日一度、10分程度相場をチェックすればよいです。

相場をチェックする時間を決めてしまい、

習慣化してしまうならば、好機を逃しません。

 

明日、相場が変動すると分かった時、もしくは、

相場が変動すると分かってからエントリーするまでの毎日は、

こまめに一日に何度も相場をチェックする必要があります。

チャートの前で費やす時間が少ないので、忙しい人にも向いています