MACDとボリンジャーバンドの二つの補助線を用いて、

超短期決戦型のスキャルピングトレードを行うのが、

押し目売り+戻り売り」の手法です。

 

この時のボリンジャーバンドのミドルラインは、

単純移動平均線ではなく、EMAつまり指数平滑移動平均線を用います。

指数平滑移動平均線を活用することで、トレンドへの感度が高まり、

超短期決戦型、数十秒から数分で一つのトレードを行う

スキャルピングトレードに対応することができるのです。

 

数秒から数分で取引の1クールを行いますので、

用いるチャートは「5分足」のチャートです。

チャートを見て、レンジ相場にあるときは注文を行わずに様子を見ます。

上昇トレンドが現れたときは、「押し目買い」、

つまり、ボリンジャーバンドのアッパーライン付近のローソク足が

ミドルライン付近まで勢い良く下がってきたタイミングで

「買い」注文を行います。

 

このとき、MACDもチェックして、

必ず0より高い位置にあることを確認します。

 

下降トレンドが現れたときは、

ボリンジャーバンドのロワーライン付近のローソク足が、

ミドルライン付近まで勢い良く上がってきたタイミングで

戻り売りつまり「売り」の注文を行います。

この時も、MACDのチェックを怠ってはいけません。

必ず0より低い位置にあることを確認してから

「売り」注文を行います。

 

この「押し目買い」「戻り売り」の手法は、

トレンドの方向に従ってトレードを行う、素直な取引スタイルです。

基本的原則に従って、スキャルピングで行うのです。

 

基本原則に従って取引を行っても、思わぬことが起こるのが

外貨取引の特徴です。

必ず損切りポイントを設定し、

予想外の大きな損失が出ないように保険をかけておく必要があります。

損切りのポイントは最大35pipsを目安にすると、

大胆かつ比較的安全な取引を行うことができます。

 

刻々と変化するチャートを見ながら、

サポートラインやレジスタンスラインを越えたときにも、

こまめに損切りすることができます。

利益確定もこまめに10pips位で、行うことができます。

10pips位で、利益確定を設定するなら、

数十秒でエントリーから決済が終わることも少なくありません。

 

この「押し目買い」「戻り売り」の手法を利用するコツは、

小さな利幅の利益を、数多く取ることです。

一度に大きな利益を得ようと、ポジションを保有し続けるならば、

損失が増える可能性もそれに従い増えてくるのです。

イギリスポンドと日本円など、動きが大きい通貨ペアに向いています