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どんなにFXトレードに熟達した人でも、100戦100勝のトレーダーはいません。

ただ、外貨取引に熟達した人は、損失を少なくすること、

つまり、負けると分かった時に早く見切りをつけることができるのです。

 

何連敗と「負け」が続いても、それを取り返してさらに利益に転じる

大きな「勝ち」が一つあれば、トータル的にはFXに勝ったと言えるのです。

 

損失がどの程度になったら「損切り」をして、一旦取引を終了させるか、

このタイミングを決めることに、

外貨取引の勝敗が全てかかっているといっても過言ではないのです。

 

その取引の撤退ラインを決めるのに、

「ドローダウン」という手法を使うことがあります。

ドローダウン」を見極めるには、

まず、今までの一回ずつの取引の利益、もしくは損失を表にします。

そして、累計の収益を曲線表示していくのです。

 

初めての取引が30,000円の利益、二度目が10,000円の損失、

三度目が10000円の利益、四度目が50,000円の利益だとすると、

収益曲線は、1が+30,000、2が+20,000、3が+30,000、

4が+80,000になります。

 

大まかにみて、右肩上がりになっていると問題ありませんが、

1から2のように、谷になっているところが「ドローダウン」

この場合ですと、30,000円の累計利益が20,000円に下がったので、

「33%のドローダウン」と表現することもあります。

 

ドローダウンが月に○○%以上になったら、

その月は取引を行わないなど、各自でルールを決めることで、

ゆっくりとしたペースであっても

着実に利益を増やしていけるのです。

 

損失を被ることは当たり前のことだと、頭では理解していても、

実践になると、一刻でも早く損失を取り返そうと、

少々無謀な取引や、

大きな通貨量での取引を行ってしまうこともあります。

 

このようなときに、「○○%以上のドローダウンをしたら、

その月はトレードを行わない」と自分のルールを決めておくことで、

冷静さを失う取引を行うことも防ぐことができるのです。

 

取引を行う時に、取引の結果やどのようなチャートであったのか、

そしてその取引から得られた感想や考察を書き留める

「日記」を作ることは、

FX取引に熟練するために非常に重要なポイントでもありますが、

この日記に、累計収益も書きとめておくことで、

冷静、且つ、損失を最小限にし利益を上げる取引が可能になります。

 

収益曲線と、取引内容を比べて見るだけでも、

自分がどのような局面に強いもしくは弱いのかなどを知ったり、

どのような波が来ているときに、収益に反映されるのかを理解したり

することができます。