動画編集の最も基本となる操作は、

分割したカットを使いこなす事にあります。

 

シーンと言うのはある出来事が起こる一つの場面で、

カットは一つの場面を動作毎に切り分けたものになります。

 

YouTubeにおける動画の場合、

一つのシーンで一つの動画となる場合も多々あります。

 

例えば、

日常の面白い出来事を紹介する動画であれば、

「導入パート」「紹介パート」「まとめパート」で、

3つシーンから構成される動画になるかもしれません。

 

また、テレビCMのようなYouTubeで商品を紹介する動画なら、

動画全体が一つのシーンとされることもあるでしょうし、

15秒の映像ならカット一つで終わるかも知れません。

 

シーンやカットに厳密な定義はありませんが、

視聴者はシーン一つ見ただけでも内容が理解できる一方で、

多くの場合、カットを一つ見ただけでは、

それがどんな意味を持つ映像なのか理解できません。

 

このため、適当に組み合わされたカットは

全く意味不明なYouTube動画になりますし、

一つ一つは全く意味を持たなくとも上手く組み合わせられれば、

味わい深いYouTube動画となり得ます。

 

さらに、YouTubeには様々な動画がありますが、

カットを使いこなすだけで人気が出るようなジャンルもあります。

 

スポーツや動物系のYouTube動画においてはそれが顕著で、

スポーツの場合はダイジェストのようにまとめるだけではなく、

ファインプレーのシーンを繋ぎあわせて好プレー集などを作れます。

 

動物動画であれば、動物の意味不明な動きを分割して、組み合わせ、

何か別の意味を持つような映像に変える事もできます。

 

YouTuberに多い説明動画やコメディ系の動画でも

カットを使いこなすのは重要です。

 

モノを説明するならモノを映し、概要を説明するなら話者を映す。

コメディであれば、笑うポイントがどこであるか明確になるように、

その笑いのポイントの直前でカットを変えるというのも手でしょう。

 

どのようなケースでも、適当にカットを編集するのではなく、

必ず何らかの意図を持って編集することが重要です。

そのシーンで何を映したいのか、何に注目してもらいたいのかを

分かりやすく編集していく事が必要になります。

 

特に、YouTubeの動画は短くまとめる事が大切です。

短い映像だとついカットを適当にやって作りがちですが、

適切なタイミングで分割され、

編集された動画は非常に見易く面白いものになります。

 

面白い映像を取れなくても、予想外のカットの仕方をしたり、

同じカットをわざと繰り返し使ったりすることで、

シーンそのものが独特の雰囲気に変わってきます。

 

慣れるまでは無難なカットの使い方になるでしょうが、

編集の段階で色々試して見ると良いでしょう。