アクション映画やテレビドラマには必ずと言って良いほど、

暴力的なシーンが挿入されていますが、

YouTubeでは「暴力的で生々しいコンテンツ」が禁止されています

 

度が過ぎた暴力的な映像などは削除されますし、

そうでなくても年齢制限が課せられることもあります。

 

とは言え、人を殴る蹴るといった暴力シーンは

映画ではよくあることですし、喧嘩の場面をカメラで撮って

YouTubeにアップロードするというのもよくあることです。

 

性的なコンテンツに関する規制の基準は比較的分かりやすいですが、

暴力的なコンテンツはどちらかという分かりにくく、

YouTubeにも数多くの暴力的シーンが含まれるコンテンツが

上がっています。

 

投稿者が自主的に年齢制限をかけるのは問題ありませんが、

気になるのは運営側がどういった基準で

暴力的な描写、生々しい描写を判断しているかです。

 

YouTubeの厳密な基準に関しては非公開なので分かりませんが、

削除や制限された動画などからある程度は推測出来ます。

 

まず、暴力と言っても子供の喧嘩や若者の殴り合いというだけでは、

YouTube側の制限の対象とはならないようです。

 

しかし、バットやナイフ、拳銃などの明確な凶器が出てきた場合、

制限の対象となる可能性が高くなります。

また、暴力による流血表現などがあると、

かなり生々しい映像と判断される可能性が高まります。

 

そして、削除されうる限度を超えた暴力的な映像と言うのは、

明確に人を殺傷する場面がはっきりと分かるような映像です。

 

まず、テロリストやギャングが人を処刑するような映像は

必ず削除されますし、遠景で出血場面が見えなくとも、

こう言った映像は制限されるか削除されることになります。

 

ただし、実際にYouTubeに動画を上げる一般人が、

ここまで暴力的な映像を撮影できることはないでしょう。

 

日本で考えられる暴力的な映像は、

バットやナイフで人を殺傷する場面を近距離で撮影したものや、

動物などを解剖したり、殺傷したりする映像も暴力的です。

 

削除される可能性もありますし、最低限年齢制限はかかるでしょう。

 

ただし、年齢制限や削除される可能性が下がるのは、

その映像に明確な報道目的が感じられる場合です。

 

例えば、犯罪現場と思しき場面を撮影してしまい、

それをYouTubeで世界に伝えるため、動画タイトルや動画説明に

詳しい状況に関する説明を添えてアップロードしている場合。

 

いくら暴力的で生々しいと言っても、

その情報に大きな価値がある場合は、規制対象になりません。

 

YouTubeと言う媒体は、今や報道の媒体としても活用されます。

警察官が無実の一般人を射殺したり、

激しい暴動に無関係な人が巻き込まれる場面など。

 

暴力的ではありますが、

だからこそ映像で伝えなかればいけないものもあるのですね。