グーグルアドセンスで稼ぐには、独自ドメインが必要ということを
お話しました。
では、今度は、レンタルサーバーをどうすればいいのかということについて、
お話します。
とりあえず無料ブログで始めるつもり、、という方は、
ここには該当しませんが、
知識として読んでおいても損はないと思います。
また、サーバーを借りることのメリットが分かれば、
考えも変わるかもしれません。
ウェブサイトを一から作ろうとすると、実はとっても大変なのです。
データセンター、ネットワーク、マシン、OS、サーバー、ミドルウェア、、、、
訳分かりませんよね。
よっぽど詳しくなければ、自分で作るのは無理です。
なので私たちは、パソコンとインターネット環境を整えて、
すでに作ってもらっているサーバーを借りて、
サイトを作るのです。
一昔前までは、専門用語がわからないと全く使えなかったのも、
いろんなソフトが出来たりして、初心者でも比較的簡単に
作れるようになりました。
レンタルサーバーには、3種類あります。
●共用サーバー
●VPSサーバー
●専用サーバー
です。
利用料金は、上から順に高くなっていきます。
詳しく見て行きましょう。
●共用サーバー
一つのサーバーを多くの人とシェアして使います。
メリットとしては、利用料金がお手頃。初心者でも簡単に扱える。
デメリットは、色々と規約があるため、設定などカスタマイズの自由度が低い。
容量を他の人とシェアしているので、負荷がかかるようなプログラムは出来ない。
同じサーバー内でアクセスが集中しすぎると、スピードが落ちたり、シャットダウンして
しまうこともある。
●VPS(仮想専用)サーバー
共用サーバーと専用サーバーの真ん中で、両方の素質を
持っている。
ほぼ専用サーバーと同等のことが出来る、共用サーバー。
メリットは、専用サーバーより手頃な料金で、
専用サーバーと同じことが出来る。
デメリットは、自由度が増えるが、
管理など自分で行わないといけないため、知識を要する。
●専用サーバー
一つのサーバーを、一人で使える。
メリットは、どんなに負荷のかかるプログラムでも、
心配なく実行できる。
大容量のデータベースを利用できる。
規約に邪魔されることなく、自由に設定をカスタマイズできる。
デメリットは、利用料金が高い。
管理に専門的な知識が必要になる。
イメージとしては、共用サーバーは、
管理人付きのマンションで、難しいこと、面倒なことは、
管理人がしてくれるけれども、秩序を守るために、
ルールが強いられる。
自分の部屋だけ、好きに騒いだり、好きにリフォームしたりすることは
難しい。
各部屋の人が100人ずつ同時に連れてこようものなら、
入り口がパンクしてしまうので、入るのに時間がかかってしまったりします。
その点、専用サーバーは、一軒家みたいなもので、
騒ごうが(ご近所の概念は省きます)、改造しようが、
自分の勝手ということになります。
その代わり、自分で自分の面倒を見なければなりません。
両方のいいところを合わせたようなものが、
VPSサーバーです。
今後、アクセスが多くなったときのことも考えると、
共用サーバーではさばききれないので、
本気でやろうと思っている方は、
初めからVPSサーバーを選んでおいてもいいでしょう。
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