「楽天市場」や「ヤフーショッピング」で商品を販売する場合は、 自分の店舗のホームページを作成します。 ですが、Amazonでは商品ごとの表示方法となりますので、 自分だけの店舗というものが存在しません。 ですが、Amazonに「店舗」を出店していると捉えることで、 商品や在庫などをトータルに考えることが可能になります。 Amazon内の「店舗」を充実させる方法を見て行きましょう。

在庫の構成比を調整する

実際に店舗を経営するなら、売れ筋商品ばかりを揃えるわけにはいきません。 売れ筋商品を、人目を引く場所に陳列し、 その他のこれから人気が出そうな商品や、 需要数はそれほど多くはないけれど、 マニアックな人が探している商品なども並べるなら、 店舗に訪れてくれる人の数は増えるものです。 有名な商品しか置いてない店舗では、 店舗内を探す楽しみがありませんので、お客さんの数は減ります。 常に何かしらの新しい発見があるような店舗なら、 ただぶらぶら見るだけでも楽しいと、お客さんはやってきます。 そして、「イイかも」と思った商品を手に取り、 購入することもあるでしょう。 つまり店舗には、いくつかの目的に分けた商品を 豊富にそろえておく必要があるのです。 どのような目的に分けた商品構成にするか、具体的に見て行きましょう。

売り上げを上げるメイン商品

店舗が店舗として経営を成り立たせるためには、 売り上げをしっかりと上げてくれる商品を、メインに置くことが必要です。 資金の大きさによって、 どの程度の単価の商品を仕入れることができるかは変わりますが、 商品仕入れ額の構成の7割から8割は しっかりと売り上げを期待できる商品で占めておきましょう。 これらの「メイン商品」には、 今人気のキャラクターや映画の関連商品 流行になっている美容器具や健康器具 流行になっているお菓子や調味料(消費期限が長く、生ものではないもの) 雑誌などでよく取り上げられているファッションアイテム などが上げられます。

利益率の高いサポート商品

売上個数はメイン商品には及ばないものの、 利益率の高い商品を、「サポート商品」として仕入れることは必要です。 少ない個数が売れても、利益率の高さから見ると、 「メイン商品」数個分の売り上げをもたらしてくれます。 この「サポート商品」は、単価は高くても利益率の高い、 ライバルとなる競合業者が少ない商品が理想的です。 そしてトレンドに左右されず、 在庫を長く抱えてもリスクにならない商品から選択しましょう。 「サポート商品」は、商品仕入れ額の構成の 1割から2割くらいが望ましいです。 これらの「サポート商品」には、 クラシックなデザインの家具や文具、インテリア関係 輸入キッチン小物、輸入生活用品 定番となっている鞄や靴などのファッション小物 オフィスに必要な家具や小物 などが上げられます。

単価の低いプチ商品

単価が安い商品は、Amazon輸出によるビジネスを行う場合、 手間がかかるわりには利益は少ないと、デメリットに思えるかもしれません。 ですが、単価が低く、ユーザーが気軽に買える商品を用意することで、 「販売件数」と「ユーザーの評価」を上げることができるのです。 Amazonなどネットショッピングモールで商品を購入する人は、 同じ価格の商品なら、 「販売件数」と「ユーザーの評価」の高い出品者を選択します。 輸出ビジネスでお金を稼ごうとするならば、 つい単価が高く、利益率の高い商品ばかりを扱おうとしてしまいますが、 このようなビジネスを行っているならば、 なかなか「販売件数」や「ユーザーの評価」は伸びず、 出荷が数回遅れるだけで「悪い出品者」とフィードバックが付いたり、 Amazonから「アカウント停止」されたりする可能性もあります。 Amazon輸出ビジネスを長期的展望のもとで行っていくなら、 地道に単価の低い商品を扱い、 「販売件数」と「ユーザーの評価」を上げることも重要なのです。 このような「プチ商品」は、全体の10%くらいの価格が適当です。 評価と件数を稼ぐ「プチ商品」は、 日本らしいグリーティングカード キーホルダーやストラップなどのお土産物屋によくある商品 コレクター用のカード などが上げられます。 重量が軽く、かさばらないものを選択するようにしましょう。

Amazonの集客力を活用する

個人で店を構えても、 宣伝活動を全く行わないならお客さんはやってきません。 地道に宣伝活動をし、口コミで評判が広がるに従い、 お客さんが増え、収益も上がってくるのです。 オンラインでショップを開いても同じです。 いくら良い商品を扱っていても、だれも店舗を検索してくれないならば、 それらの良い商品も売れることはないのです。 ですが、Amazonには日本だけでも5000万人以上、 世界的に見ると数億という「お客さん」がすでについています。 良い商品を良い価格で販売するならば、 宣伝活動を行わなくても、口コミがなくても、商品は売れるのです。 Amazonの集客力を活用した輸出ビジネスを行う方法を、見て行きましょう。

テスト販売

Amazonはすでに集客力抜群のショッピングモールですので、 宣伝行為にお金を払う必要がありません。 ですが、Amazon内で目立つためには、 FBAを活用したり、Amazon内において最低価格で販売したり などの活動をすることができます。 また、Amazonでは注文から出荷までの期間を 自分で設定することができます。 この事を活かして無在庫販売、 つまり手元に在庫がない商品を売ることが可能になります。 無在庫販売を利用して、売れそうな商品を「新規商品登録」し、 ユーザーの反応をみると言った「テスト販売」を行うこともできるのです。 「テスト販売」で確かな手ごたえを感じることができたら、 実際に商品をまとめて入荷して、仕入れにかかる送料を下げ、 大々的な販売を開始します。 Amazonを「店舗」と捉えるなら、 「テスト販売」「お客さんの反応の調査」も可能になるのです。

ビジネスレポート(ショッピングカート)

Amazonの出品者用のページである「セラーセントラル」には、 「ビジネスレポート」と呼ばれるAmazonのレポートが記されています。 この「ビジネスレポート」を活用して、 Amazon輸出ビジネスで効率よくお金を稼ぐための アドバイスを得ることもできます。 Amazonでは、その商品を扱う出品者が複数存在する場合、 商品の右横に大きく「ショッピングカートに入れる」と 書かれている部分の「カート」の中の出品者と、 その下部に小さく「カートに入れる」と 書かれている部分の「カート」の中の出品者に分けられています。 どのような基準で「大きいカート」の業者と 「小さいカート」の業者に分けているのかは明記していませんが、 販売実績が多く、価格が安く、購入者からの評価が高い業者が 「大きいカート」に入れられることが多いことは、事実です。 「大きいカート」の中の業者になるためには、 Amazonの「ビジネスレポート」をよく読み、 「ショッピングカート獲得率(大きいカートに入れられる割合)」を 上げて行くことができます。 この「ショッピングカート獲得率」が50%を超えると、 Amazon輸出ビジネスが軌道に乗ったと見ることができます。

ビジネスレポート(閲覧数)

商品ページの閲覧数が増えれば、商品の注文数も増えます。 閲覧数を増やすためには、適切なキーワード設定と 十分な量の情報、そしてキーワードを含む商品タイトルを記すことが必要です。 商品自体は人気がある商品なのに、 自分が出品している商品に関しては閲覧数が少ないなと感じたら、 セラーセントラルの「在庫」のページから、「商品登録情報の変更」を行い、 商品の「キーワード」をできるだけ多く入れ、 保証や商品の説明文、重量や原産国など、 書き込める情報はなるべく多く書き込むようにしましょう。 アメリカのAmazonで輸出ビジネスを行うなら、 「上手な英語を書かないと見てもらえない」と考えるかもしれませんが、 実際に売れている商品のページを見ると、 素晴らしい文章で商品が説明されているのではなく、 「商品の特徴を端的に捉えた箇条書き」で書かれていることがほとんどです。 そしてその商品が検索される際に用いられる「キーワード」を 「商品タイトル」にしっかり入れていることが必要です。 商品登録のキーワードに「キーワード」として入れていても、 肝心の「商品タイトル」に「キーワード」が入っていなくては 検索してもかかりません。 商品検索の優先順位は「商品タイトル」>「商品説明文」ですので、 まずは検索される言葉を「商品タイトル」に入れることが肝要です。 よく売れている商品ページなどを参考に 商品紹介ページの「質」と「量」を上げていきましょう。 「質」と「量」そして「適切なキーワード」が揃うなら、 Amazonユーザーの「閲覧数」は飛躍的に伸びます。


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