アマゾン輸入ビジネスについては、いろいろな参考書が出ています。 そのほとんどで勧められているのが「FBA」というシステムです。 では、このシステムについて簡単に理解しておきましょう。 FBAとは フルフィルメントFulfillment By Amazonを略してFBAと呼びます。 簡単にいうと販売から出品まで全部Amazonが行ってくれるサービスのことです。 面倒な梱包や発送作業、 入出金の処理などをすべてAmazonが行ってくれるので、大変便利です。 しかも、基本的にはトラブル対応も行ってくれるので、 セラーの負担が大幅に軽減されます。 1ヶ月にほんの数件しか売れないようなうちは、 自分で発送作業をしてもいいでしょうが、 回転が速くなってくればどうしてもミスも発生しやすくなり、 時間もかかるようになります。 商品の在庫を自宅で管理する必要もありませんし、 遅延や破損など発送に不備があればそれはAmazonの責任ですから、 よけいなストレスを抱えずにすみます。 ですが、FBAを選択することのメリットは、他にもまだあります。 FBA商品はとにかく「早い」 国内Amazonでお買い物をしたときに、 あまりにも早く到着したのでびっくりしたという経験はありませんか。 この「速さ」が、FBAを採用することのメリットの一つなのです。 Amazonで購入をする人は、 「早く手に入れたい」という希望の人が少なくありません。 逆に、 「Amazonで購入したのに翌日に届かないことのほうがおかしい」というのが、 もはや一般的な認識になっていないでしょうか。 ところが、実はそうとも限らないのです。 商品の出品者のなかにはFBAを利用せずに、 自分で発送をしている人もたくさんいます。 そうした人たちは、 大規模に機械化されているAmazonにはどうしてもかないません。 Amazonでお買い物をする人たちは、 商品に「速さ」という付加価値を求めています。 ですから、有利に戦っていくためにもFBAは利用すべきシステムであるといえるでしょう。 ショッピングカートを獲得する Amazonでお買い物をしたことがある人は、 「カートに入れる」ボタンを押して注文画面に進んでいるかと思います。 これが、ショッピングカートです。

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 Amazonが販売(出品)しているときには、 Amazonの商品が優先されるのは当然のことですが、 Amazonが扱っていない商品で、 複数の出品者がいる場合には競合が起きます。 この商品画面にあるショッピングカートのボタンが、 自分の出品した商品へと誘導されるか否かは、 出品者にとっては大変大きな問題ですね。 このショッピングカートを獲得できる資格の一つが、 FBAを利用しているセラーであるといわれています。 Amazonがそのように宣言しているわけではありませんが、 ショッピングカートを獲得しているセラーのほとんどが、 FBAを利用しているというのが実情です。 ですから、複数の競合者がいる場合には、 FBAを利用していることが有利に働くと考えられます。 ショッピングカートの獲得には、 ある一定の要件(販売実績など)が必要になりますが、 長期的な視点で考えれば、 FBAを採用しておくべきであるといえるでしょう。