SmaSurfのグラフを分析してAmazon輸入ビジネスで販売する商品を選びましょう

さて、もう少しアプリケーションのお話をしましょう。

前回SmaSurfの設定をしましたが、

そこで使われる「Price Check」

具体的な使い方について説明します。

Amazon輸入ビジネスでは、

こうしたデータを客観的に分析することが

とても大切なので、

慣れるようにしましょう。

Price Checkの商品ページをざっと見ただけでも、

ずいぶんと便利な機能がついていることに気がつくと思います。

このページから他のAmazonにも行けますし、

FBA料金シミュレータにもリンクが張られていますので、

一度に全部開かなくても

このPrice Checkだけにして

あとは必要に応じて開けばいいかな、

という判断もできるわけです。

さて、ここにグラフが3つありますね。

「ランキング変動グラフ」「新品価格変動グラフ」

「中古価格変動グラフ」です。

価格の変動も大事ですが、

ここでは「ランキング変動グラフ」に着目してみましょう。

このグラフを見ると、

過去3ヶ月間でこの商品が

どの程度売れているのか(人気があるのか)を推測することができます。

1個売れても、10個売れても変化は同じなので、

何個売れているのかの判断にはならないのですが、

1回上昇すれば少なくとも1個は売れたと考えることができます。

3ヶ月で何回売れているのかを数え、

それを3で割れば、

だいたい1ヶ月あたり

最低何回売れているのか

(何個か、ではありませんので注意してください)、

わかります。

直近のランキングが上り調子になっていたり、

突然ランキングが跳ね上がったりしたときには、

売れるチャンスです。

また、天井(上位)に張り付いているようなときには、

とても人気のある商品だということがわかります。

具体例をあげてみてみましょう。

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この商品(アンパンマンの抱き枕)は、

① のところで急激にランキングを上げました。

それまではランキングの変動が大きい商品であることがわかります。

②:①で上がり始めたランクが12月に入ると

天井に張り付くようなかたちに変化しました。

ほとんど動きがありません。

上位に定着している人気商品であることがわかります。

競合も多いでしょうが、

ここの時期は「たくさん売れている」ことが推測されます。

③: クリスマス商戦が終わり、

1月にはいると次第に下落する傾向にあります。

一通り落ち着いてきたようです。

同じようなアプリケーションで、

「Amashow」があります。

SmaSurf設定のなかに「Amashow」とありますので、

表示させてみてください。

※Amashowは、

現在「モノレート・物rate」と名称が変更になっています。

このように、直近3ヶ月間のデータなどを参考にして、

ランキングの高い商品、

ランキングがUPする回数の多い商品を選択するようにします。

ただし、こうしたデータはあくまでも「推測」の域を出ません。

鵜呑みにしないようにしましょう。

 

Amazon輸入ビジネスにおいては、あまりあてにはならないAmazonランキング

前回は、Amazon輸入ビジネスの商品リサーチの際には、

ランキングをPrice Checkで確認して

仕入れの判断を行うことが大切ということを述べました。

ところで

「ランキングなら、Amazonにもあるんじゃないの」

ということに気が付かれた方もあるかと思います。

 

もちろんAmazonにもランキングというのが

商品ページに表示されています。

商品ページをスクロールして下に移動すると、

「登録情報」が表示されています。

そこに、「Amazon ベストセラー商品ランキング」

というランキングが表示されているのです。

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この商品は、前回の記事において

Price Checkでランキングを分析した商品(アンパンマンの抱き枕)です。

 

カテゴリーごととはいえ、

膨大なAmazonの商品の中で1万位以内をキープする

というのは至難のことです。

それにもかかわらず、この商品は、

「ベビー&マタニティ で 1,764位」であり、

「抱き枕 で24位」「ぬいぐるみ で292位」 ですから、

相当な人気ぶりであることがわかります。

 

Price Checkのデータとあわせて考えると、

「人気がある」商品であることは間違いないようです。

とはいうものの、

実はランキングデータというのはあくまでも「目安」であって、

確実なものではないということを覚えておきましょう。

 

なぜら、Amazonのランキングは1個売れただけでも、

相当な順位を上げてきます。

1万や2万は軽く変動するのです。

ですから、このAmazonのランキングに一喜一憂してしまうと、

データに振り回された挙句、

結局「売れなかった」ということも十分ありえるのです。

 

また、Price Checkのデータも、

ときどき「データ無し」のように

グラフに動きが見られないこともあります。

商品が出品されたばかりだったり、

データを収集できなかったりすれば、

Price Checkでもデータがない以上、

グラフに表示はできないということです。

 

このように、

Amazonのランキングを表示してくれる機能をもつアプリケーションは

他にもありますが、

いずれにしても、

「参考」程度にとどめておくようにします。

経験を重ねていくうちに、

どのデータが信用度が高いのか

あるいは低いのかもわかるようになってきます。

 

また、複数のデータを重ねて分析することによって、

別なことが見えてくることもあります。

こうしたアプリケーションは、

便利ですが鵜呑みにしたり、

あまりにも独りよがりな判断をしたりすると、

大失敗につながりかねません。

 

あくまでも客観的に分析できるように、

何度も試行錯誤してみてください。

自分の分析スタイルを確立させるのは、大変なことですが、

Amazon輸入ビジネスを成功させるためには、

それなりの努力も必要であるということです。

 

Amazon輸入ビジネスの最強の競合セラーは「Amazon」なのです

Amazon輸入ビジネスにおいては、

価格をどのように設定するかは大変悩ましいところです。

安ければ利益は薄くなりますし、

高ければ売れない可能性があります。

 

そうしたときに、価格を決める一つの判断材料となるのが、

「競合セラー」の数です。

自分が参入したいと考えている商品に、

何人の「セラー」がいるのかは、必ず確認したいデータの一つです。

 

競合セラーの数は?

まず、商品ページを見ます。

画像の右側に、セラーの情報がありますので、

ここをチェックしましょう。

ちなみに、

これは前回にランキングを

チェックしたものと同じ商品です(アンパンマンの抱き枕)。

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すると、新品の出品:46 とありますね。

なんとこの商品には46人の競合セラーが

ひしめき合っているわけです。

やはり、ランキングでチェックしたとおり、

人気のある商品には多くの競合者がいるわけです。

ここで、怖気づかずに

ひとまずその46人をチェックしてみましょう。

この「新品の出品:46」のリンクをクリックします。

すると、出てきました。

ページ総数も5ページあります。

これでは、真ん中以降に表示されているセラーは、

見てもらえない可能性すら出てきますね。

ですが、まだまだ悲観する必要はありません。

ここで、セラーの並べ替えをしてみましょう。

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ページの上部(商品情報の下の部分)に、

「以下のみ表示」という選択項目があります。

ここの「無料発送」にチェックを入れましょう。

すると、セラーが2ページに減りました。

さて、ここで思い出してください。

Amazon輸入ビジネスにおいて、FBAを選択したほうが有利である、

ということについてすでに何度か述べてきましたね。

ですから、

ここでも「FBA」を採用しているセラー、

つまり「AMAZON.CO.JP配送センターより発送されます」

と表示されているセラーをピックアップするのです。

それ以外は、全部無視してかまいません。

すると、なんとこの商品では、

FBAを選択しているセラーはたった一人ということがわかりました。
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ということで、競合セラーは1人ということが判明。

これは参入しても十分成功しそうです。

 

最大のセラーAmazon Japan

ここで、もう一度商品ページを見てみましょう。

すると……。

「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」という文言がありますね。

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つまり、

Amazonもこの商品を販売しているセラーの一人だ

ということなのです。

 

当然のことですが、

私たちセラーはAmazonという巨大な仮想ショッピングモールに

「間借り」をして商品を販売している「店子」に過ぎません。

 

Amazonで出品しているものは

Amazonがもっとも有利に販売できるようになっているわけです。

当然、ショッピングカートはAmazonがキープしていますし、

価格もAmazonの設定する価格がAmazon市場の基準価格となります。

しかも、この商品の場合、Amazonが在庫を持っていますから、

そうかんたんにAmazonの牙城は崩せそうにありません。

対抗するには、価格を下げるしかないのです。

ということで、このセラーはAmazonより「1円」値下げをしました。

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Amazonという大家の前には、

やはり抵抗は難しいということをよく現している事例でしょう。

このように、Amazonは最強のセラーであることを考えれば、

最初のうちは、Amazonとは戦わないほうがよいでしょう。

RPGの最後に出てくる大ボスぐらいのイメージで、

近寄らないほうが無難です。

 

Amazon輸入ビジネスにおける商品リサーチのまとめ

ここまで、

いろいろな商品リサーチの方法について述べてきました。

一度整理しておきましょう。

 

商品に合わせるのではなく自分の興味関心に合わせる

商品のリサーチは、膨大な時間を要します。

棚からボタモチが落ちてくるようなことも

稀にはあるかもしれませんが、

基本的に千里の道も一歩から、

の気持ちでいた方がいいでしょう。

そうしたときに「商品リサーチ」という作業が

苦痛に感じられてしまっては、

そもそもAmazon輸入ビジネスは成立しませんし、

成功もしないでしょう。

ですから、

「自分が好きなもの」「自分の興味のあるもの」から

商品のリサーチを始めましょう。

リサーチをしていても、

自分の好きなものならなんとか続けることができるはずですし、

知識も生かすことができます。

 

商品よりもセラーを探す

商品のカテゴリーがだいたい決まったら、

今度はセラーを探します。

できるだけ「売れている」セラーで、

かつ「並行輸入品」を多く扱っているセラーを探します。

最初は、利益は薄くとも、

そのセラーの真似をすることをお勧めします。

Amazonはその名のとおり、

広大なショッピングモールです。

そこに何の計画性も案内人もなく入っていけば、

ただ迷うだけです。

時間を無駄にすることにもなります。

ですから、セラーを探し、

そのセラーが扱っている商品をよく観察し、

利益がどのくらい出ているのかをしっかりと見極めてから、

いよいよ商品の選定に移りましょう。

 

アプリやブログ、さまざまなデータを駆使する

パソコン一つでできるAmazon輸入ビジネスでは、

たくさんのアプリケーションがネット上に出回っています。

パソコンが苦手だという人には、

なかなかこうしたアプリケーションを探して、

インストールして(ブラウザ上で使えるものも多いですが)使うというのは、

試練かもしれません。

ですが、確実に時間と手間を省いてくれるものですから、

積極的に使ってみましょう。

自分で、こうしたアプリケーションを探す努力も必要です。

「Amazon輸入ビジネス」というキーワードで検索をすると、

いろいろな人のブログなどもヒットします。

そうしたサイトをチェックしてみましょう。

Amazon輸入ビジネスは、情報戦でもあるのです。

 

砂金採りのような商品リサーチ

砂のなかから、

一粒のキラリと光る粒を拾い出すには、

大変な労力がいります。

一度すくった砂の中には、

結局、砂金は含まれていなかったということもあるでしょう。

そこで、「もう、やーめた!!」となるか、

またつぎの砂をすくうかは、あなた次第です。

あなた自身が楽しみながら、

そして労力を削減できるような工夫をしながら進めることが、

Amazon輸入ビジネスにおける「商品リサーチ」の基本姿勢です。