幾つかの作業を外注することで、 より効率よくAmazon輸出ビジネスでお金を稼ぐことが可能になります。 利益や注文がまだそう多くはない時は、 外注することはコスト増になりますので、始めるべきではありませんが 注文が増加し、ある程度安定した利益が得られるようになり、 Amazon輸出ビジネスが軌道に乗ったと判断できたら、 作業を外注することで、事業を飛躍させることが望ましいでしょう。 Amazon輸出ビジネスで、外注することができる作業と どのようなところで外注できるのかを見て行きましょう。

発送を外注する

Amazon輸出ビジネスが軌道に乗り始めると、 一番初めに外部の力を借りるのは、「発送作業」であることが多いです。 発送を一括で外注することもあれば、 「伝票・インボイス作成」と「包装」に分けて外注することもあります。

伝票・インボイス作成

伝票とインボイスの作成は、独自のフォームを作成し、 宛て名や住所、商品名などを記入して行く方法と、 日本郵便が提供している「国際郵便マイページサービス」 を活用して、宛て名や住所、商品名を記入する方法があります。 この作業を外注する場合には、 Amazonで受けた注文内容を「発送指示書」で外注業者に知らせる方法と 外注業者にAmazonの出品者IDとパスワードを知らせることで 外注業者自身で、購入者と注文商品の情報を知ることが できるようにする方法があります。 どちらの場合にも、購入者の情報や注文商品を 「コピー&ペースト」で伝票に入力することを徹底し、 情報を間違えて入力することがないように心がけます。

包装

倉庫を持つ場合、包装の作業を個別に外注することもできます。 商品の注文がいつ入っても大丈夫なように、 商品を破損しないように梱包し、商品名が分かるタグを貼り付けます。 適切な大きさの箱も準備し、 注文が入ったら納品書と組み合わせるだけで 発送ができるようにしておきます。

商品登録や価格調整を外注する

扱う商品が増えてきた場合、 商品登録や価格調整などを外注することもできます。 商品登録の作業は、定期的に必要ではありませんので 単発のアルバイトを雇うか、価格調整のスタッフに依頼するかにします。 具体的には、登録を必要とする商品のデータと画像を渡して、 Amazon内で同一の商品が出品されているかのチェックと、 出品されていないなら、どのようなカテゴリに入れるのが 最も良く検索されるかを考え、実行するまでの作業です。 この商品登録の作業に比べ、 価格調整の作業は、少なくとも週に1~2回は行うべき作業です。 具体的には、商品がどの価格帯で取引されているかを、 価格リサーチツールなどを駆使して把握し、 最も売れる価格に変更し、価格以外の要素も 最も売れる数値や状態に整える作業です。 ツールを用いて商品を検索する作業は 商品数が少ない時にはそれほど手間のかかる作業ではないのですが、 扱う商品数が増えてくると、商品に応じて最適な状態に維持するのは かなり骨の折れる作業となります。 週に1~2度、働いてくれるスタッフを雇い、 価格調整を任せることで、商品発掘やその他の業務に専念できます。

FBAの補充を外注する

Amazon出品者IDとパスワードを共有することで、 FBAの状態を把握し、補充を行う作業を外注することもできます。 この作業も常時必要な作業ではありませんので、 価格調整のスタッフに兼業してもらうことも可能です。

外注の依頼先

倉庫内で行う包装業務は、倉庫がある国のスタッフ、 発送業務は、商品がある国のスタッフしか行うことはできません。 それぞれの業務については、 倉庫もしくは商品がある場所の近くに在住するスタッフを探します。 発送業務などを専門に行う「発送代行サービス」もありますが、 Amazon輸出ビジネスでかなりのお金が稼げないうちは 「発送代行サービス」の手数料は決して安くはない出費となります。 できれば、クラウドソーシングサービスなどを活用して、 個人で行う事業者もしくはアルバイトを探すのが良いでしょう。 地域を限定する求人ですので、 求人サイトやフリーペーパーで人材を探すこともできるでしょう。 倉庫での梱包作業も、発送の作業も、 継続して行っていく作業となりますので、 どのような人柄なのか必ず面接をし、 誠実にそして長く働いてもらえる人を探しましょう。 それ以外の業務はオンラインで行えますので、 どこに住んでいる事業者や個人でも可能な仕事です。 コミュニケーションを頻繁にとらないと不安に感じるなら、 出品者の事務所に通勤してくれるスタッフを 募集することもできますが、 オンラインのみのやりとりでもできそうだと判断したら、 在宅で仕事を行ってくれるスタッフを募集することもできます。 日本にも現在いくつかのクラウドソーシングサービスがあり、 それぞれ数百万人と言うワーカーが登録しています。 それらのサイトで募集をかけて、スタッフを見つけることも可能です。 また、より安い人材を求めるなら、 海外のクラウドソーシングサービスでスタッフを探すこともできます。 その場合、英語もしくは日本語で十分に意思の疎通ができることと 本人を確認できる書類や推薦書、 代理となる事務所があることが条件となります。 優秀なスタッフが、日本では考えられない時給で スタッフとして働いてくれることもあります。

海外に外注するときの注意点

アメリカなどの外国のAmazonのFBA倉庫に、納品してくれる代行業者や 海外の拠点となり、その国の購入者へ発送してくれる代行業者を選ぶ時、 どのような点に注意すれば、 トラブルやミスを最小限にすることができるでしょうか。

お国柄を理解する

日本もそうですが、アメリカも仕事に対する個人の意識の違いが大きな国です。 仕事は生活のための手段で、最低限だけこなせばよいと考える人と 仕事に生きがいを感じ、完璧に要求にこたえるために 時間外労働も厭わない人がいます。 どのようなスタッフが仕事を引き受けてくれるかは、 実際に雇用するまでは、分からないのが実情です。 ですが、なんどかメールをやり取りすることで、 仕事に対する「意識」を把握し、 安心して任せられそうな人を選ぶことが大事です。 日本と比べるとアメリカやヨーロッパ系の人は、 仕事よりは個人の生活に重きを置く人が多いかもしれません。 商品の人気が出て、せっかく販売の好機なのにもかかわらず 決められた時間だけ仕事をしたら、 あとは次の日に残して帰宅する人もいるでしょう。 あまりにひどい場合は他のスタッフに替える必要があると言えますが、 一つ一つの些細なことに注意をし過ぎないことも、 長く信頼して外国のスタッフと付き合っていくスキルと言えるでしょう。

面接をする

信頼できるスタッフを雇用したいと思うなら、 実際に会って、面接をすることが最善の方法です。 もちろん、1度や2度会ったからと言って、 その人となりを全て理解することはできませんが、 お互いに「見知らぬ人ではない」という安心感が芽生え、 誠実に仕事をしようという気持ちが生まれるのは事実です。 商品の買い付けなどで訪れる際などに、 実際に会って、親しくなれるように努めましょう。

情報の取り扱いをマニュアル化する

Amazon輸出ビジネスは、 Amazonという巨大マーケットを利用するビジネスです。 顧客の情報の保護に努めるのは、当然のことでもあり義務でもあります。 伝票や納品書に記された、購入者の個人情報が漏れることがないよう、 情報の取り扱いについてきっちりとしたマニュアルを作成しましょう。 そして、スタッフにもマニュアルに従うことを徹底し、 個人情報に対して敏感になるように注意を喚起しましょう。

様々なシチュエーションを想定する

スタッフが一人しかいない場合、 もしそのスタッフに急用ができたり病気になったりしたら どのように業務を取り行うかなど、様々なシチュエーションを想定し、 この場合はこのように対応するなどと決めておくことができます。 同じ職場で働くわけではありませんので、 どうしてもコミュニケーション不足になってしまいます。 不足する言葉を補うためにも、 様々な状況への対処法と、業務の流れをマニュアル化し、 スタッフに明示するようにしましょう。

スタッフを雇う時の注意点

気の合うスタッフを見つけることも大事ですが、 より重きを置くことは、作業への適性です。 ラベル貼り、伝票やインボイスの作成などを依頼するのであれば、 細かな作業をミスなくこなす正確さが必要です。 商品の価格の調整や、リサーチ活動などを依頼するのであれば、 根気強く、長時間座ったままの活動が可能な人材が必要です。

Amazon輸出ビジネスに必要な人材

個人でAmazon輸出ビジネスを行い、お金を稼ぐ場合には、 必要とされるのは「スタッフ」であり、「ブレーン」ではありません。 明確なヴィジョンを持っている人材よりも、 言われたことを忠実に、 手抜きをしないでやりぬく人材が求められているのです。

人材のトレーニングメソッド

そのような人材を見つけたら、作業がより効率的になるように、 次の4つの事柄に注意をしながら、トレーニングして行きましょう。 作業を図式化する いきなり「この部分をして下さい」と伝えるのではなく、 作業全体を図式化し、どの部分の業務をしているのかを スタッフに把握させることが必要です。 作業が増えてくると、別の部分の業務も依頼することになります。 自分がどの部分の作業を行っているかを理解させることで、 指示を出しやすくなります。
作業の優先順位をつける
複数の作業を依頼する場合、どの作業を優先して行うのかを明確に指示します。 「この作業は手の空いた時にして下さい」 また「これは○時までに終わらせて下さい」のように、 明確に優先順位を指示することで、出荷の遅れなどのトラブルを防ぎます。
作業と対応をマニュアル化する
伝票作成に使用するテンプレートや 返品リクエストが来た場合の返信パターンなど、 できる部分はなるべくマニュアル化してしまいます。 誰が行っても同じ結果になることで、 Amazonユーザーからの信頼度も高めることになります。 また、スタッフの作業の効率化も促進します。
コミュニケーションをとる
同じ事務所で働くのではなく、倉庫や別の場所で働くスタッフの場合でも、 毎日の業務報告や雑談など、 何らかの形でコミュニケーションをとるようにします。 マニュアルに沿って業務を行っているか、 より効率化するために、スタッフ独自で変更した部分があるのかなど、 作業の様子も、できるだけ毎日把握するようにします。


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