もう少し、セラーの分析について述べましょう。

同じ商品にセラーが複数存在する、

ということは珍しいことではありません。

では、どのような人をターゲットにするとよいのでしょうか。

その一つの基準となるのが「評価」です。

セラーが複数いる場合には、評価の高い人を優先しましょう。

ただし、

その際には「何件の評価を得ているのか(評価件数)」も

確認してください。

たくさんの評価件数のあるなかでの高い評価なのか、

評価件数が低い段階での評価なのかも参考にします。

目安として100件以上の評価を得ていて、

数10種類の商品(並行輸入品)を扱っているセラーを

チェックするとよいでしょう。

セラー一覧のページで、

セラーの名前か店舗名またはロゴをクリックすると、

そのセラーのストアページが表示されます

(そのセラーの状況によって表示されない場合もあります。

そのときには候補からはずしましょう)。

ストアページでは、

そのセラーの扱っている商品の一覧を見ることができますので、

どのような「並行輸入品」を扱っているのかをチェックするというのは、

前回述べたとおりです。

ストアページでのチェックポイントは、

もう一つあります。

「評価」の部分です。

 

ストアページの右サイドバーの部分に、

「評価」が表示されています。

評価をした人からのコメントもありますが、

それにもざっと目を通しましょう。

このセラーが販売のために行っている工夫が

垣間見えるかもしれません。

さて、

ここではそうした評価が高いか低いかではなく、

どのくらいの期間に何件の評価があるのかを見ます。

amazon10-5

たとえばこのセラーは、

「30日間」で16件の評価を得ています。

売れれば必ず評価がつくわけではない

(つまり購入した人のすべてが、

評価を送信するわけではない)ので、

実際にはそれ以上の商品が売れていることになります。

ですから、このセラーは少なくとも16件、

実際にはそれ以上の販売実績があるわけです。

さらに、「90日間」では62件となっていますから、

ここでも少なくとも1ヶ月に20件は販売実績があることがわかります。

最後に「1年間」を見てみると100件です。

1ヶ月10件に満たないわけですが、

「30日間」と「90日間」のデータから考えると、

ここ数ヶ月で販売実績を上げてきたセラーではないか

ということが推測されます。

もちろん、この逆のケースもあります。

ですから、こうしたデータも見れば、

「このセラーは今実績が上がっているな」、

「このセラーは最近は活動していないらしい」といった分析も

可能となるわけです。